ご質問 補聴器をしている高齢の祖母ですが、テレビがよく聞こえないみたいです。 そこで、試せるみみ太郎※はいかがでしょうか?感想を知りたいです。教えてください。 ※弊社補足 「みみ太郎」は、インターネットでも広告が掲載されている集音器で「テレビがよく聞こえる」と趣旨のキャッチコピーが書いてあり、無料で試せるサービスがあるようです。 ご回答 みみ太郎については音を聞いたことがありませんので分かりません。 すでに補聴器をお使いなら、それぞれの補聴器メーカーからテレビの聞こえを改善する別売りのオプション機器があるので、そちらをおすすめします。 なお補聴器とは別に、無料での試聴体験ができる聞こえの改善装置としてはコミューン(comuoon connect Type TV)がおすすめです。 弊社では取り扱っていませんが、音量を上げずに言葉の聞き取りを改善する機能が組み込まれています。 コミューンは、補 […]
私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。
よくあるご質問について
補聴器3ヶ月無料貸出についてなど、当店でよく頂くご質問をまとめました。
是非目を通して頂き、安心して大塚補聴器を選んでいただけたらと思います。

【Q&A】補聴器をしている祖母がテレビがよく聞こえないみたい。テレビがよく聞こえる機器ってどうですか?

【Q&A】イヤモールドを着けているのに、なぜ補聴器からハウリングが起こるの?
回答:圧迫感があっても、耳とイヤモールドの間に隙間が出来ている可能性はあります。補聴器内部の故障で、ハウリングが起こることもあります。これらの他に、イヤモールドにひびが入っていたり、イヤモールドと補聴器の接続箇所に隙間があってもハウリングの原因になります。 質問者さんは、すでに補聴器をお持ちの方で、ハウリングについてお悩みのご様子です。 この記事では質問の中にあるハウリングとイヤモールドについての簡単な説明と、ハウリングが起こる4つの原因について解説します。 ハウリング(ピーピーという雑音)について 補聴器を使用していると、補聴器から「ピー」とか「ジー」という音が聞こえることがあります。 この現象はハウリング、もしくはフィードバックと呼ばれています。ハウリングは補聴器に限らず、カラオケやホテルのセミナー会場など、マイクとスピーカーがあれば、どこでも起こりうる現象です。 スピーカーから出た音 […]

【Q&A】難聴の母が補聴器を拒否!どうしたら使ってくれるの?
Q .娘さんからのご相談 5年ほど前から母は難聴気味でした。最近さらに悪化して、耳鼻科の先生からも「補聴器をつけるしかないね」と言われました。 以前から私も補聴器を勧めていたのですが、補聴器の話題になると「聞こえているからいいわ」とまったく聞き入れてくれません。何度も言うと本人のストレスになりそうなので、最近は補聴器の話題を出さないようにしてました。 しかし、会話していても聞き違いが増えているなど、どんどん悪くなっているようにみえます。 娘の私としては、メガネと同じで必要なんだから補聴器を使ってくれればと思うのですが、本人は恥ずかしいのか話題にしても嫌な顔をするだけです。 どうしたら補聴器を使ってくれるでしょうか? A .お母様の気持ちを考えて、心理的ハードルを下げよう! お母様の難聴、心配ですね。質問者様のように「親に補聴器を使って欲しい」と考える方はたくさんいらっしゃいます。 しかし、 […]

【Q&A】聴覚過敏で補聴器を使用中。騒がしい場所での会話を楽にするにはどうしたらいいの?
回答:聴覚過敏については、まず「UCL」という特殊な聴力測定が必要です。その上で補聴器は、突発音抑制や指向性機能に優れたメーカーを選ぶのが良いと思います。なお聴覚過敏の方が補聴器を使う場合、既製品のゴム耳せんではなく、オーダーメイド耳せんが必要です。 ①聴覚過敏とUCL、②補聴器の突発音抑制と指向性機能、③耳せんの種類についてご説明します。 聴覚過敏とUCL 質問者さんのおっしゃる「聴覚過敏」が、どの程度の不快さかは分かりませんが、難聴になった一部の方は、小さい音が聞こえづらいだけでなく、聞こえた音に対して「響く」「割れる」「エコーがかかる」などの不快さを感じる場合があります。こういった音に対する不快さであるため、一部では聴覚過敏のことを音過敏と言ったりもします。 こういった健康上の問題がある場合、まずは最寄りの耳鼻咽喉科をぜひ受診して下さい。 さて、すでに補聴器はお使いということなので、 […]

補聴器は両耳か片耳か?それぞれのメリット・デメリット
補聴器を両耳で使うメリット(片耳のデメリット) 左右の聴力が同じくらいの難聴であれば、補聴器を片耳だけで使うより、両耳で使った方が満足度が高いというデータがあります。とくに複数人での会話では、大きな差があります。 補聴器を両耳で使うメリット・デメリットをきちんと理解した上で、自分で選べれば、より納得して使うことができます。まずは補聴器を両耳で使うメリットをご紹介します。 ①両耳だと音の方向が分かりやすくなる。 人間は、左右の耳が同じくらいに聞こえる状態だと、音の方向が分かるようになっています。例えば右方向に音の発生源があれば、通常、右耳には大きく音が聞こえます。音の発生源から遠い左耳には小さく聞こえます。 こうして人は、左右の耳に入ってくる音の微妙な差で、無意識に音の方向を判断しているのです。 補聴器を片耳だけに着けた場合、この機能が正常に働かなくなり、音の方向は分からなくなります。補聴器 […]

レンタル補聴器は新品?使いまわし?すべてメンテナンス済みです
レンタル補聴器をお渡しする前にしていること 耳の穴に入る耳せんは、基本的に新品を使用しています。 耳の外側に触れる補聴器本体は、業務用の専用機器でクリーニングします。たとえば減圧乾燥機や紫外線滅菌装置などを使います。 もちろんレンタルの前には、新品同等の衛生状態かつ正常に動作することを確認していますのでご安心ください。 このほか、機械としての正常動作を確認するため、定期的にメーカーで分解点検を行っています。 耳に入れる耳せんは、新品をご用意しています 補聴器専用の真空乾燥機に入れています 補聴器真空乾燥機は、まず極細のバキュームで、音の出口の耳垢を直接吸い取りきれいにします。その後、真空に近い状態のカプセルに補聴器を入れることで、補聴器内部の汚れを強力に吸い取ります。 紫外線滅菌装置によるクリーニングを行っています 補聴器の表面に、もしも目に見えない細菌がいたとしても、紫外線滅菌装置で強力 […]

レンタルの補聴器には、どんな種類があるの?
また、補聴器の種類とは、形状の種類とメーカーによる音質の種類があります。 形状は、耳にかけるタイプの耳かけ型補聴器、オーダーメイドで作成し耳の穴に入れる耳あな型補聴器があります。 補聴器の音質は、メーカーによって大きく異なります。ご自分の希望や生活環境、または体質に合ったメーカーを選ぶ必要があります。 レンタル対象の補聴器の形 お貸出し用にご用意している補聴器は、耳かけ型補聴器になります。耳かけ型補聴器には、取り扱いが簡単な標準サイズと、目立ちにくい小型サイズ(RICタイプ)の2種類あります。どちらもレンタルのご用意があります。 標準サイズの耳かけ型 小型耳かけ型(RICタイプ) なおレンタルサービスの対象外になりますが、耳の穴に入れる耳あな型補聴器というものもあります。 耳あな型補聴器 ※オーダーメイド補聴器はお貸出しサービスが提供できない代わりに、お買い上げから90日以内は、無条件の返 […]

なぜ無料で補聴器の貸し出しを3ヶ月もしているの?
メーカーによる音質の比較 補聴器はメーカーによって、その音質が大きく異なります。ここでいう音質は、好みの問題ではなく、ご要望や生活環境またはご本人の体質との相性です。 音質の違いとして、言葉がハッキリ聞こえるメーカーもありますし、騒音を自動で抑えて快適性を重視するメーカーもあります。 何を重視するかによって、選択肢が変わってきます。 音質が合わないメーカーを選んでしまうと、どんな調整をしても満足いかないことがあります。 プロショップ大塚では、お客様のご要望をお聞きした上で、少なくとも2社のメーカーの補聴器を比較・体験していただくことをおすすめしています。 ご自分でメーカーの音質を聞き比べていただくと、自分に合った音質のメーカーを見つけることができます。1メーカーごとに1週間程度は、実際に使用していただき、自分で違いを確認していただきます。 形状による取り扱いと見た目の比較 補聴器は大きく3 […]
よく読まれている記事

よくある補聴器の失敗要因、トップ5とは?
よくある失敗例 TOP5 1、店員があなたの話をよく聞いていない、理解できていない 2、補聴器を調整する技術や設備がないお店で買ってしまった 3、正しい聴力測定を受けていない 4、補聴器をつけた時の効果を”客観的な方法”で確認していない 5、補聴器を使っても出来ないことの説明を受けられなかった 一つずつ、チェックしていきましょう。 チェック1:店員は、あなたの話をよく聞いてくれましたか? 販売する人が、あなたの困りごとを解決しようと思ったら、あなたの困りごとをしっかりと把握し、理解しなければいけません。 そして難聴による困りごとや症状は、個人差が大きいため、店員はあなたの状態や状況も詳しく知る必要があります。 たとえば、最初の相談で、どんな質問をされるかによって、どこまであなたのことを理解しようとしているかがわかります。 店員からご確認させていただく、よくある質問としては 「最近、聞こえな...

高齢者が補聴器をいやがる/つけたがらない理由は、本人に困っている自覚が無いから!?
難聴によって困る場面が多い人ほど、補聴器をすぐ使います 加齢とともに進行する難聴は、視力の衰えなどとは異なり、自覚しにくいものです。話しかけられたことに気づかなければ、本人に困っている自覚が生まれません。難聴は、本人より先に、家族や友人が難聴に気づくことも多いのです。 本人が難聴を自覚するには、会話が聞き取れないなどの具体的な困る経験が必要です。 日々の生活の中で、人と会って会話することが多ければ、難聴による困難さを感じる機会も多くなり、おのずと積極的に補聴器を使おうと考えます。 この逆に、人と会ったり、会話する場面が少なければ、難聴による困難さに気づきにくくなります。本人に困っている自覚が無ければ、もちろん補聴器を使おうとは考えません。 難聴の高齢者が困難さを実感する場面について、ご紹介します。こういった場面が、どれくらいあるでしょうか? 日々の生活で難聴だと困る場面(よくある状況) 難...

難聴レベルってなに?聴力検査の結果(オージオグラム)の見方
聴力検査の結果は、オージオグラムという図で表します。病院で聴力検査を受けた方は、もしコピーをいただけるようならお願いしてみて下さい。 オージオグラムからわかること まずはオージオグラムの基礎や、オージオグラムからわかることについて、ひとつずつ見ていきましょう。 オージオグラムの基礎 オージオグラムとは、あなたの聴力検査の結果を図で表したものです。聴力検査を受けるときにはヘッドホンをつけて、音が聞こえたらボタンを押す、または手を上げる方法で行います。この検査では、あなたが聞こえるギリギリの音の大きさを調べ、これを数値で表しているのです。 上の図はオージオグラムの一例です。表の見方と記号を説明します。記号の「○」は右耳、「×」は左耳を表しています。 縦軸は、音の大きさ=聴力レベル(dB:デシベル)を表しています。表の縦軸の目盛りをみると、-20dB〜120dBまで数値があります。音の大きさは数...
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