自分にぴったり合った補聴器を選ぶには? 自分にぴったりの補聴器を選ぶには、いくつかの要素があります。 1、よく聞こえるようにしたい場面から選ぶ 補聴器を考え始めたキッカケを思い出してみましょう。 たとえば、友人たちが冗談で笑っている時に、自分だけ聞き逃してしまい笑えない。それが何度も続くなら”何とかしたい”と思うものです。 補聴器は、よく聞こえるようにしたい場面に合わせて、必要な機能が搭載されている器種を選ぶのがおすすめです。 補聴器は音を大きくするだけではなく、言葉の聞き取りを補助したり、うるささを減らす機能があります。多機能な補聴器ほどより自然に聞こえやすくなりますが高額になります。必要な機能と予算のバランスをみて、自分にあった器種を選びましょう。 2、形から選ぶ 補聴器にはいくつかの形状があり、目立たなさの好み、取り扱いの簡単さのご希望によっておすすめのカタチ […]
私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。

選び方について
本ページでは、初心者のための押さえるべきポイント、各補聴器メーカーの特徴や違い、特徴ある補聴器の紹介など、補聴器を選ぶための情報をまとめました。

補聴器のカタチ別おすすめ器種16選、初めての人のための選び方も

2025年:補聴器メーカー各社の特徴と評判、上位6社を徹底比較
補聴器の人気メーカーの比較と特徴 補聴器は一人ひとりの聴力を測定して、耳の状態に合わせて音質を調整するものです。しかしメーカーごとに調整で変えられない特徴があります。本記事では調整で変えられない特徴や評判を比較していきます。 多くの補聴器メーカーは、製品ブランド名と会社名が異なります。 本記事では、ブランド名を表記しています。なおカッコ内には国内の販売代理店ではなく、製品開発元の社名を記載しました。 オーティコン オーティコンは、北欧のデンマーク王国に本社を置く補聴器メーカー「デマント社」が展開する補聴器ブランドです。 オーティコンの補聴器は「Brain Hearing(脳で聴く)」をコンセプトに開発されています。デマント社は、耳だけでなく脳についても独自に研究を行い、その結果を活かして補聴器を開発しています。 2016年に発売されたOpn(オープン)シリーズから、他社とはまったく異なった […]

高い補聴器と安い補聴器、値段の違いとは?
補聴器の値段の違いは機能の違い 補聴器の値段は数千円のものから100万円以上まで幅広くあります。 この違いは、補聴器に搭載されているテクノロジーや機能に影響します。 値段が高いほど、音質や性能が向上し、より快適で効果的な聞こえを提供するための高度な機能が搭載される傾向にあります。 <機能の例> ・音質調整チャンネル数(音のきめ細やかさ):高価格の補聴器ほどチャンネル数が多い ・雑音の中での聞き取りを助ける機能:雑音抑制機能、風雑音抑制機能、反響音抑制機能、指向性マイクロフォンなどは、特に値段の影響が大きく表れます。 ・便利な機能:テレビや電話との連携機能や、充電式対応の有無などはあまり値段の影響がありません。ただし別売りのオプション品が必要になることがあります。 高い補聴器と安い補聴器の違いとは? 難聴は人によって、聞こえにくい音の種類や症状が違うため、高い補聴器が良い補聴器とは限りません […]

耳あな式の充電補聴器で価格が最も安いモデルは?
オーダーメイドの充電耳あな式補聴器の取り扱いメーカーは全部で5社 オーダーメイドで耳にぴったりフィットする耳あな式補聴器ですが、小さな電池の交換が必要というめんどくささがありました。 世界で初めて、充電タイプのオーダーメイド耳あな式補聴器の開発に成功したのはスターキー社で、2020年に販売が開始されました。 世界初、充電式耳あな型補聴器が発売!スターキー「Livio AI」 その後、2022年にシグニアとリサウンド、2023年にリオン、2024年にパナソニックと充電式の耳あな式補聴器を取り扱うメーカーが徐々に増えていきました。 価格が最も安いオーダーメイド充電耳あな式はスターキーのLivio1000 2024年4月現在、日本で最も安いオーダーメイド充電耳あな式の補聴器は、スターキー社のLivio1000です。 メーカー希望小売価格は片耳157,600円、両耳セット297,600円(ともに充 […]

補聴器メーカー「スターキー」の特徴、オーダーメイドの耳あな型補聴器が得意
オーダーメイドの耳あな型補聴器が得意なメーカー「スターキー」 スターキーはアメリカの補聴器メーカーです。1967年に設立され、当初は補聴器の修理専門会社としてはじまりました。ロナルド・レーガン元大統領が、在任中にスターキー社の補聴器を使っていることを公表したことで、一躍有名になりました。 スターキー補聴器の特徴は、オーダーメイドの耳あな型製品にあります。世界で最初に外から見えない極小の耳あな型補聴器、充電式の耳あな型補聴器を開発したのもスターキーです。スターキーはオーダーメイドの耳あな型補聴器を得意としており、現在でもTOP6メーカーの中でオーダーメイドの補聴器を最も小さく作ることができます。* ※2024年4月1日当社調べ スターキー補聴器の特徴 スターキー製品の特徴は、オーダーメイド耳あな型の製品にあります。 外から見えない!極小のオーダーメイド耳あな型補聴器 スターキーは、極小のオー […]

補聴器メーカー「リサウンド」の特徴と合う人・合わない人
リサウンドは世界シェア4位の補聴器メーカー、いくつかの特殊な難聴によく合います。 リサウンドは世界シェア4位の歴史ある補聴器メーカーです。1977年に補聴器メーカーのダナヴォックス、2000年に同じく補聴器メーカーであるベルトーンの買収などを経て、現在の社名は「GNヒアリング社」です。製品共通のブランド名が「リサウンド」になります。 なお日本国内では「リサウンド」と、機能・性能がそっくりな「ベルトーン」という補聴器ブランドも流通しています。これは外観こそ違いますが、リサウンドのお値打ち版です。リサウンドブランドで最新モデルを発売し、そのあと半年から1年後に、ほぼ同じモデルをお値打ちな価格にして販売しているようです。 難聴の種類によって、リサウンドの補聴器が特によく合う人がいます。第一に中耳炎経験のある方、最重度難聴の方によく合います。 音質以外の面では、おしゃれなデザインの充電式のオーダー […]

小さく目立たない補聴器、専門家のおすすめ器種
補聴器の形について、基本的なこと 補聴器の形はおよそ2種類に分かれます。 ・耳の上にかけて使う「耳かけ型補聴器」 ・耳の穴の中に入れて使う「耳あな型補聴器」 この記事では、両方のタイプから特に小さく、外から目立たない補聴器をご紹介します。 補聴器の形状ごとの特徴については下記をご覧ください。 補聴器の種類、耳あな型・耳掛け型・ポケット型の特徴 見た目が目立たない補聴器、オススメ器種 ≪オーダーメイド補聴器の世界シェア1位!≫ スターキー 「Genesis(ジェネシス)AI IIC」 Genesis(ジェネシス)AI IICは「とにかく小さくて目立たないものがいい」という方におすすめです。 世界で、もっとも目立ちにくい補聴器は、スターキー社のIIC補聴器です。 スターキー社は、オーダーメイドの補聴器では世界シェア1位の補聴器メーカーです。サイズの小ささでも、世界最小の補聴器を作ることができま […]

補聴器メーカー「フォナック」の特徴
フォナックは世界シェア1位の補聴器メーカー フォナックは、1947年に創業したスイスの補聴器メーカーです。 1990年代から吸収・合併を繰り返し、世界最大の規模になりました。フォナックのグループ会社には、ユニトロンというメーカーもありますが、製品の中身は同じものです。また日本では補聴器販売チェーンの理研産業が、スイス本社から独自に仕入れ、独自の商品名を付けることもありますが、やはり中身は同じものです。 世界で一番シェアが大きいだけあって、補聴器の機能・性能は間違いなく、どんな難聴にも対応できるよう器種のラインナップが豊富です。 2019年6月に発売開始したマーベルシリーズからは、スマホやPCと接続するBluetooth機能に優れています。ZOOMなどによるビデオ会議では、イヤホンマイクとして活躍してくれます。 最新モデルは2022年11月に登場した「ルミティ」シリーズです。よりスタイリッシ […]

値段が安い補聴器のまとめ、それぞれの特徴から自分に合った器種の選び方
値段が安い補聴器を選ぶときは、選び方がとても重要 補聴器は、値段が安いからと言って低機能とは限りません。それぞれに特徴があり、得意な機能があります。 本記事で紹介する補聴器は、どれも聴力・困りごと・ご要望に合ったものを選べば、お値段が安くてもご満足いただける器種です。 そうは言ってもお値段が安い補聴器は、それぞれ機能が絞られています。そのため補聴器の選び方がとても重要になります。 補聴器は、そのデザインで耳あな型と耳かけ型に大きく分かれます。 耳あな型の補聴器は、メガネやマスクと一緒に使っても邪魔になりません。 耳かけ型の補聴器は、同じ値段で比べた場合、耳あな型の補聴器より少しだけ高機能になる傾向があります。 マスクやメガネの邪魔にならない“耳あな型”の補聴器から選ぶ 耳あな型の補聴器の多くはオーダーメイド品です。外からまったく見えないような極小サイズ(IICサイズ)から、取り扱いがしやす […]

値段がお安い補聴器のご紹介「リサウンド・キー」
値段が安くておすすめの補聴器紹介コーナー! 当社では世界の6大補聴器メーカーから、安くておすすめの補聴器をご紹介してきました。今回はGNヒアリング社の「リサウンド・キー」シリーズから、他社になく、特徴的な補聴器をピックアップします。 なお、どのメーカーでも値段が高くなれば、高機能になるのは当たり前です。 値段が安い補聴器から自分にピッタリあったものを見つけるには、たくさんのメーカーの中から探すことがおすすめです。 当社のWebサイトでは、各メーカーで、お安い補聴器の紹介記事を出しています。ぜひご一読ください。 ご予算に合った補聴器をお探しの方は、ぜひご相談ください。 小さい耳あな型補聴器でもイヤホンのように音楽が聞ける「KE3CIC-W」 KE3CIC-Wは、リサウンド・キーの中で、1番小さく、目立ちにくい耳あな型補聴器です。 着けている時に前や後ろから気づかれることはありません。横からの […]
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2025年:補聴器メーカー各社の特徴と評判、上位6社を徹底比較
補聴器の人気メーカーの比較と特徴 補聴器は一人ひとりの聴力を測定して、耳の状態に合わせて音質を調整するものです。しかしメーカーごとに調整で変えられない特徴があります。本記事では調整で変えられない特徴や評判を比較していきます。 多くの補聴器メーカーは、製品ブランド名と会社名が異なります。 本記事では、ブランド名を表記しています。なおカッコ内には国内の販売代理店ではなく、製品開発元の社名を記載しました。 オーティコン オーティコンは、北欧のデンマーク王国に本社を置く補聴器メーカー「デマント社」が展開する補聴器ブランドです。 オーティコンの補聴器は「Brain Hearing(脳で聴く)」をコンセプトに開発されています。デマント社は、耳だけでなく脳についても独自に研究を行い、その結果を活かして補聴器を開発しています。 2016年に発売されたOpn(オープン)シリーズから、他社とはまったく異なった...

補聴器を使った「聞こえのトレーニング」
最初は補聴器を正しく使いましょう 軽度~中等度難聴のほとんどの方は、適切に調整された補聴器を使用すれば、多くの場合、短期間で良く聞こえるようになります。 しかし難聴の種類によっては、正しく調整された補聴器を使っても、期待したように言葉が聞き取れない場合があります。 こういうケースでは「聞こえのトレーニング」で、もっと良く聞こえる可能性があります。 「聞こえのトレーニング」で良くなるのは脳!? 一般の方は、言葉を耳で聞いていると考えるかも知れません。しかし言葉の聞き取りに重要な働きをしているのは脳なのです。 耳から入ってきた音や言葉は、電気の信号となって神経を通り、やがて脳に届きます。そこで初めて言葉として理解されます。 難聴になり聴力が低下すると、脳に届く信号も弱まり、脳があまり使われなくなってしまいます。 人間の脳は何歳になっても使えば使うほど良くなりますが、使わないでいるとその働きが弱...

キャッシュレス・消費者還元事業は補聴器も対象。しかも消費税は非課税!
2020年6月まで期間限定のキャッシュレス・消費者還元事業 キャッシュレス・消費者還元事業(キャッシュレス・ポイント還元事業)とは、10月1日の消費税増税にともない経済産業省が実施している施策です。 この事業に加盟した販売店で、お買い物するときにクレジットカードなどの現金以外のお支払い方法を選べば、お買い上げ金額の5%(もしくは2%)が、ポイントとして返ってくる制度です。クレジットカードの種類によっては、引き落とし金額が5%引きになることもあります。 還元率が5%になるのは、中小企業・小規模事業者だけです。コンビニなどの大企業での還元率は2%です。 (例1:普通のお買い物)5%還元のとなる中小企業の販売店で11,000円分(税込)のお買い物をすると5%にあたる550円分がポイントとなって還元されます。 (例2:補聴器のお買い物)5%還元のとなる補聴器専門店プロショップ大塚で300,000円...
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