補聴器は形が選べます 補聴器は、メーカーや器種、形状も種類があります。耳かけ型、耳あな型と大きく分かれますが、それぞれに取り扱いが簡単な器種があります。 ※耳の形や聴力によっては、オススメできないこともあります。詳しく知りたい方は、ぜひご来店・ご相談ください。 取り扱いが簡単なオススメ補聴器TOP3 ≪ 取り扱い簡単! ≫第1位 スターキー「リビオ充電式耳あな型」 取り扱いが簡単な補聴器をお求めの方へ、一番オススメなのが、スターキー社の「リビオ充電式耳あな型」です。 オーダーメイドの耳あな型補聴器で充電式タイプは、2022年1月現在、他メーカーにはありません。 リビオの充電式耳あな型が登場するまでは、電池交換がネックになっていた方も、安心して耳あな型を選択できるようになりました。 時々、補聴器販売員でも誤解している人がいますが、実は耳あな型の補聴器は、耳かけ型の補聴器より取り扱いは簡単です […]
私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。

取り扱いが簡単なオススメ補聴器

「最適な出力の補聴器」が「良い補聴器」
補聴器の価格と、音の大きさは関係ありません 補聴器の価格は2万円程度のリーズナブルなものから、100万円以上と高価なものまで、様々です。 しかし補聴器の価格の差は、補聴器の形であったり、機能の違いです。 高額な補聴器では大音量が出るというわけではなく、価格とパワーは関係ありません。 こちらの記事もご参照ください。高い補聴器と安い補聴器の違いとは? 大きな音ならよく聞こえるということはありません 難聴の程度は軽度・中程度・高度・重度など四段階で分類され、 補聴器は難聴の程度に合わせて選ぶ必要があります。 重度難聴の方は、中等度難聴用の補聴器では聞こえません。 重度難聴の方には、重度難聴用のハイパワー補聴器が必要です。 (ここでいうパワーとは、補聴器の最大音量とお考えいただければと思います) 軽度難聴の方が重度難聴用のハイパワー補聴器を使うとよく聞こえません。 重度難聴用のハイパワー補聴器は、 […]

補聴器の調整ってなに?
補聴器の調整ってなに? 補聴器の「調整」とは、お客様に合わせて聞こえやすいように、補聴器を調整していく作業のことを言います。難聴の種類や聴力のレベルによって、試聴する補聴器を選定し、お客様の使用環境に合わせられるようカウンセリングをしながら、聴こえの調整を行います。 調整って音の大きさ調整するの? 補聴器には大きく分けて3つの調整があります。この3つのバランスが良いと、聞こえやすくて疲れにくい補聴器に仕上がります。 ●難聴の聞こえは進行すればするほど、小さい音が聞き取れなくなります。この小さい音を聞き取ることができるように、音を大きくすることを「利得調整」と言います。 ●音を大きくすると、今まで聞こえていなかった雑音がうるさく感じたり、音が響いたりして、かえって聞き取りが悪くなることがあります。また、その人が不快に感じる音の大きさ(不快閾値)よりも大きい音が補聴器から出力されると、とても不 […]

補聴器購入に介護保険が使える?行政の補助はある?
介護保険が使えない理由は、厚生労働省 「補聴器は、高齢者に必要な道具なのだから、介護保険を使えたっていいじゃないか!」と思いますよね。私たちも、そう思います。そこで補聴器と介護保険、両方を管轄している厚生労働省の発行した資料を調べてみました。 介護保険を管轄しているのは、厚生労働省<老健局> まず介護保険について調べてみると、厚生労働省老健局が担当部署でした。そして福祉用具を介護保険に含めるかを判断する会議は「介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会」といい、なんと毎年開催されています。会議の結果によっては、もしかして補聴器購入にも介護保険が使えるのでしょうか? 介護保険における福祉用具・住宅改修の範囲の考え方! この検討会の中で、やはり毎年引用されている資料に「介護保険における福祉用具・住宅改修の範囲の考え方」というものがあります。補聴器購入の介護保険利用、せめて議論くらいされていて欲しいも […]

耳が遠い方に通じやすい話し方のコツ
それでは一つずつ見ていきましょう。 視線のコツは、相手の顔を見て、視線をもらうこと。 相手の顔を見る効果 人と話をするときに相手の顔を見てお話しするのは、幼稚園でも習う当たり前のマナーですが、これは耳の遠い人にとって、とても助かることです。顔を見て話してくれると、声がまっすぐ飛んできます。またあなたの口の動きが、よく見えると、相手は無意識に口の動きを読んで、言葉を推測することができます。 まずはしっかり意識して、相手の顔を見て、顔を見たまま話しましょう。 視線をもらうことの効果 次の工夫は、相手の視線をこちらに向けてもらうことです。人間は、目で見ているものに対して、無意識に集中力が高まります。逆に、視線を向けていないものに、集中することは困難なのです。 耳が遠い方にとって、人の言葉を聞き分けることは、集中が必要な難しい作業です。その負担を減らすために、視線をこちらに向けてもらいましょう。 […]

補聴器の寿命は5年!寿命をのばすための《メンテナンス・クリーニング》
補聴器は安い買い物ではありません。よく聞こえる補聴器は、長く使い続けたいですよね。 補聴器の寿命の目安となるのは、行政で決められている「耐用年数」です。 「耐用年数」とは、補聴器にかぎらず、エアコンや冷蔵庫、自動車などにも定められており、 機械がどの程度の期間、正常に使うことができるかの目安になります。 補聴器の場合は、耐用年数5年です。 *エアコン・冷蔵庫の耐用年数は6年です。 しかし、これはあくまで目安です。 家電製品も耐用年数(6年)より長く使う方も少なくありません。 補聴器の寿命を伸ばすための、3つの方法をご紹介します。 日々のクリーニングで、寿命は伸びる 専門店のクリーニングで、寿命は伸びる メーカーのメンテナンスで、寿命は伸びる 日々のクリーニングで、寿命はのびる 実際に1台の補聴器を10年以上、使い続けているお客様がいらっしゃいます。 その方が実践しているクリーニング方法をご […]

初心者のための補聴器の選び方・買い方
目立たない補聴器と、取り扱い簡単な補聴器。希望にあった補聴器の<形の選び方> 補聴器には目立たない補聴器、取り扱いが簡単な補聴器など、様々あります。目立たない補聴器は、形が小さくなります。取り扱いが簡単な補聴器は、形が大きくなります。補聴器には、一般的には4つの形があり、それぞれに良いところがあります。 また特殊な補聴器についてもご紹介します。 小型耳あな型補聴器 小型耳かけ型補聴器 耳かけ型補聴器 箱型補聴器 外から見えない小型耳あな型補聴器(IICタイプ) 世界で、もっとも目立たない種類の補聴器で、スポーツなど活発に楽しむ方が、好んで選ばれます。2010年に販売が開始されたもので、形状の種類としては最新型です。 汗に強く、ジムなどでスポーツしながら補聴器を使いたい方にはぴったりです。またゴルフや釣りなど風が吹く環境で、余分な風の音が入りにくくなっています。 ただし形状が小さく、取り扱い […]

補聴器は定期的に掃除する必要があります。
補聴器は定期的に掃除する必要があります。 補聴器は、耳の穴に入れる道具です。そのため補聴器の音口(音の出口)は自然と耳垢で汚れます。 そして、ひどい場合には耳垢で補聴器の音口をふさいでしまう場合がございます。 当然、音の出口がふさがってしまうと音は小さくなり、最後には音が出なくなってしまいます。 これを防ぐためには、補聴器は定期的に掃除する必要があります。 補聴器のお掃除は、器種によってそれぞれ違いますが、日々の管理が難しいということはありません。 目安としては、一週間に一度程度、専用のブラシで補聴器を軽くブラッシングすると汚れが取れます。 また、当店でご購入頂いた補聴器は、ご来店頂ければ、いつでも無料で補聴器のお掃除をいたします。 聞こえの困りごとは、いつでも何でもプロショップ大塚へご相談下さい。

耳掃除は必要、不必要?補聴器を使う方は、耳垢が溜まりやすい?
耳掃除は必要と言う意見と、必要無いという意見があります まず、若く健康な方の場合、耳の穴の中の掃除は必要ないと言われています。その理由は、通常、耳垢はアゴの関節の動きなどで、自然に耳の穴の入口辺りまで出て来るようになっている為です。 つまり、耳掃除が不要というわけではなく、耳の入口まで耳垢が出てきているので、その耳垢を風呂上りなどに耳の入口をキレイなタオルで拭うだけで充分と言えるのです。 補聴器を使う方は、耳垢が溜まりやすい? 顎関節の動きが弱くなっている方は、耳垢がを押し出す力が弱くなり、 結果、耳垢が溜まりやすくなっている場合があります。 補聴器を使用中の方には、高齢の方も多く、自然と顎関節の動きが弱い方も多い傾向にあります。 (補聴器が耳に栓をして、耳垢がたまるということではありません) 聞こえにも影響しますので、耳垢は取り除いたほうがいいのですが、自分で「耳掻き」や「綿棒」で掃除す […]

補聴器 と 集音器、助聴器 は別物です。
その補聴器、本当に「補聴器」ですか? 集音器、助聴器と呼ばれる製品があります。 見た目が補聴器と似ている物もありますし、「耳に入れて、音を大きくするんでしょ?」程度の認識で、補聴器の正しい知識が無いために、同じような物と誤解されてしまう事がしばしばあります。 また、補聴器で検索したとき、「よく聞こえる補聴器」といいながら、よく読むと「集音器」でしかない、非常に悪質な事例も多数見られます。 補聴器は厚生労働大臣の承認を受けた医療機器です。 ただ、音を大きくするだけの集音器の場合、余計な負担を耳に掛けてしまい、満足が得られない結果に終わったり、 最悪の場合、聴こえが悪くなってしまうこともございます。 集音器が便利な場面というものは、もちろんありますし、価格が安いことは大きな魅力です。 ただ、補聴器とはぜんぜん違うものだということは覚えておいて下さい。 また、商品は補聴器でも、耳に合わせた調整を […]
よく読まれている記事

補聴器を使った「聞こえのトレーニング」
最初は補聴器を正しく使いましょう 軽度~中等度難聴のほとんどの方は、適切に調整された補聴器を使用すれば、多くの場合、短期間で良く聞こえるようになります。 しかし難聴の種類によっては、正しく調整された補聴器を使っても、期待したように言葉が聞き取れない場合があります。 こういうケースでは「聞こえのトレーニング」で、もっと良く聞こえる可能性があります。 「聞こえのトレーニング」で良くなるのは脳!? 一般の方は、言葉を耳で聞いていると考えるかも知れません。しかし言葉の聞き取りに重要な働きをしているのは脳なのです。 耳から入ってきた音や言葉は、電気の信号となって神経を通り、やがて脳に届きます。そこで初めて言葉として理解されます。 難聴になり聴力が低下すると、脳に届く信号も弱まり、脳があまり使われなくなってしまいます。 人間の脳は何歳になっても使えば使うほど良くなりますが、使わないでいるとその働きが弱...

高齢者が補聴器をいやがる/つけたがらない理由は、本人に困っている自覚が無いから!?
難聴によって困る場面が多い人ほど、補聴器をすぐ使います 加齢とともに進行する難聴は、視力の衰えなどとは異なり、自覚しにくいものです。話しかけられたことに気づかなければ、本人に困っている自覚が生まれません。難聴は、本人より先に、家族や友人が難聴に気づくことも多いのです。 本人が難聴を自覚するには、会話が聞き取れないなどの具体的な困る経験が必要です。 日々の生活の中で、人と会って会話することが多ければ、難聴による困難さを感じる機会も多くなり、おのずと積極的に補聴器を使おうと考えます。 この逆に、人と会ったり、会話する場面が少なければ、難聴による困難さに気づきにくくなります。本人に困っている自覚が無ければ、もちろん補聴器を使おうとは考えません。 難聴の高齢者が困難さを実感する場面について、ご紹介します。こういった場面が、どれくらいあるでしょうか? 日々の生活で難聴だと困る場面(よくある状況) 難...
補聴器の購入は補助金がもらえる?申請は耳鼻科と自治体への相談が大切
※プリントしてご利用したい方は、下のボタンから概要をまとめた「資料:申請手続きの流れ」(A4資料)がダウンロードできます。資料は、A4の紙1ページにまとめてあります。ご自由にご利用ください。 「資料:申請手続きの流れ(2025年1月更新)」(A4資料)をダウンロードする あなたの聴力は、手帳が該当する? 1.聴覚の身体障害者手帳を申請する流れ! 1-1 耳鼻咽喉科の身体障害者福祉法指定医師を見つける。 「指定医師ってなんだ?」と思いますよね。身体障害者手帳の発行は、行政の制度です。そのため手帳発行については、地域の行政機関と連携している医師に相談する必要があります。市役所の福祉課などへ相談すれば、耳鼻咽喉科の身体障害者福祉法指定医師を教えてもらえるでしょう。自治体の窓口を訪れるのが難しい場合は、電話やFAXで、自分の住所を職員に伝えて、一番近くの指定医師を教えてもらいましょう。 ※本人の体...
あなたに合った「聞こえ方」を
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