レンタルの補聴器には、どんな種類があるの?
当社がレンタル用にご用意している補聴器は、耳かけ型補聴器です。耳かけ型補聴器には、取り扱いが簡単な標準サイズと、目立ちにくい小型サイズの2種類ありますが、どちらもレンタルのご用意があります。
耳あな型補聴器の試聴・体験をご希望の場合は、個別にご案内させていただきます。詳しくはお問い合わせください。
また、補聴器の種類とは、形状の種類とメーカーによる音質の種類があります。
形状は、耳にかけるタイプの耳かけ型補聴器、オーダーメイドで作成し耳の穴に入れる耳あな型補聴器があります。
補聴器の音質は、メーカーによって大きく異なります。ご自分の希望や生活環境、または体質に合ったメーカーを選ぶ必要があります。
レンタル対象の補聴器の形
お貸出し用にご用意している補聴器は、耳かけ型補聴器になります。耳かけ型補聴器には、取り扱いが簡単な標準サイズと、目立ちにくい小型サイズ(RICタイプ)の2種類あります。どちらもレンタルのご用意があります。
標準サイズの耳かけ型
小型耳かけ型(RICタイプ)
なおレンタルサービスの対象外になりますが、耳の穴に入れる耳あな型補聴器というものもあります。
耳あな型補聴器
※オーダーメイド補聴器はお貸出しサービスが提供できない代わりに、お買い上げから90日以内は、無条件の返品サービスを行っております。詳しくは、下記ページを御覧ください。> 購入後の無条件返品&交換サービス
レンタル対象の補聴器メーカー
世界には大手補聴器メーカーが6社あります。
補聴器メーカー各社に、それぞれ特徴があります。言葉のハッキリ感に重きを置いていたり、目立たないよう小型化が得意であったり、補聴器初心者向けに取り扱いが簡単なものや、スマホアプリとの連携ができるメーカーもあります。
当店で、レンタル対象としてご用意しているメーカーは、フォナック、シグニア(旧名:シーメンス)、ワイデックス、リサウンド、スターキー、オーティコンの製品です。
なおフォナック、シグニア(旧名:シーメンス)、ワイデックスについては、ほぼすべての補聴器がレンタル可能です。リサウンド、スターキー、オーティコンについては、一部の器種のみレンタル対象になります。
レンタル対象としてご用意していない補聴器メーカーは、国内メーカーのリオネットとパナソニック補聴器です。
レンタル対象の補聴器の値段
補聴器の市場平均価格は、片耳15万円
JapanTrak 2018 調査報告(一般社団法人日本補聴器工業会)によると、補聴器片耳分の購入平均価格は15万円でした。両耳だと30万円ということになります。
補聴器メーカーのカタログを見ると、片耳5万円~50万円以上のものあり、価格の幅は広いです。
プロショップ大塚のレンタル対象の補聴器は、お値打ちな補聴器から最高級品までご用意があります。
お客様のご予算の中で一番よく聞こえる補聴器を見つけていただくためです。
またご予算が決まっていないお客様には、色々な値段の補聴器を聞き比べていただき、ご自身の体験をもとに予算を考えていただくこともできます。
補聴器は見た目ではなく、形や機能によって値段が変わります。高機能なほどお値段が高くなるということです。プロショップ大塚では、値段による聞こえの違いも体験することができます。
レンタル後に、よく購入されている補聴器の例
シグニア
Pure Charge&Go 3AX→片耳 260,000円 、両耳 520,000円
ワイデックス
MOMENT MRR2D220 →片耳280,000円、両耳474,000円
フォナック
オーデオL50→ 片耳 335,000円 、両耳 670,000円
値段の違いは機能の違い
補聴器の値段は、搭載している機能によって変わります。補聴器のレンタルサービスでは、高機能な補聴器も、お値打ちな補聴器もレンタル対象です。必要な機能があり、過剰な機能が無い器種を選べれば、お金の使い方として効率が良いです。
補聴器初心者が最初に気になる問題として、言葉以外の生活音のうるささ、自分の声の聞こえ方がこもったり響いたり、ピーピー音が外に漏れるハウリング現象などがあります。
これらに対応できる機能を備えたおすすめ補聴器は両耳で30万円~となります。
更に高機能で上級クラスの補聴器を検討する場合もあります。
・よく聞きたい場面が仕事の会議やデイサービスなど補聴器を使用する場面が複雑な方
・聞こえのトレーニングなど「慣れに必要な期間」を軽減したい方
・補聴器により細かな要望を求める方
上記の方は、両耳40万円以上の補聴器が該当するケースが多いです。
プロショップ大塚の補聴器貸し出しサービスについて
2006年から補聴器の仕事を始めました。もっとも確実に、よく聞こえる方法をご提供することが、私のミッションです。皆様の耳に合った補聴器をお届けするため、毎日毎日、聴覚医学の論文を読み、デンマークやドイツの研究機関と連絡を取り、時には欧州へ勉強に行き、海外から研究者を招き勉強会を開催し、国内の社会人大学院へ通い修士号まで取ってしまいました。本Webページでは、補聴器と難聴について、確かな情報や最新の情報をお届けしていきます。ご相談の方は、お気軽にご連絡ください。
保有資格:認定補聴器技能者、医療機器販売管理者
★ Twitter はじめました。耳の話を真面目に書いてます! : @mimi_otsuka