脳の聴覚機能を模倣したニューロ・プロセッサーを搭載 ジェネシスの新プロセッサーは、脳の聴覚機能を模倣したディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)回路が搭載され、ニューロ・プロセッサーになりました。 ニューロ・プロセッサーでは人間の脳の聴覚機能を模倣することで、雑音の中でも言葉が聞こえるなど脳の役割の一部を代わりに担えるよう、補聴器業界最先端のAI雑音抑制が実現されました。 プロセッサー回路そのものにAIによる雑音抑制機能を持たせたという意味で、業界初になります。 (※過去にあったAI雑音抑制はファームウェアもしくはアプリケーションなどによるものとのこと) AIによる雑音抑制は、そのプロセッサーの性能に依存します。ジェネシスのニューロ・プロセッサーは過去のスターキー製品と比較して、大幅な機能強化が行われました。 – パワフル – スターキーの前製品( […]
私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。
AI搭載補聴器Genesis AIシリーズがスターキーから登場!
リサウンド・ネクシア登場!最新のLEAudioに対応!
家族や友人と同じ音を共有できる世界初の補聴器「リサウンド・ネクシア」 リサウンド・ネクシアは、これまでの補聴器と一線を画して、最高級のワイヤレスイヤホン以上に様々な場面で「楽しめる」補聴器に仕上がっています。 最新Bluetooth規格「LE Audio」と「Auracast」で、みんなで動画を楽しめる リサウンド・ネクシアは最新のBluetooth規格「LE Audio(エルイーオーディオ)」と「Auracast(オーラキャスト)」を世界で初めて補聴器に搭載しました。スマートフォンやテレビなどの対応端末からの高音質な音声を”複数人で同時に”聞くことができ、今まで以上に便利に、様々なものとの接続性が広がりました。 近年発売された補聴器の多くにスマートフォンなどと接続するためのBluetooth(ブルートゥース)機能が搭載されています。Bluetooth搭載補聴器は、スマホやテレビまたはパソ […]

小さく目立たない補聴器、専門家のおすすめ器種
補聴器の形について、基本的なこと 補聴器の形はおよそ2種類に分かれます。 ・耳の上にかけて使う「耳かけ型補聴器」 ・耳の穴の中に入れて使う「耳あな型補聴器」 この記事では、両方のタイプから特に小さく、外から目立たない補聴器をご紹介します。 補聴器の形状ごとの特徴については下記をご覧ください。 補聴器の種類、耳あな型・耳掛け型・ポケット型の特徴 見た目が目立たない補聴器、オススメ器種 ≪オーダーメイド補聴器の世界シェア1位!≫ スターキー 「Genesis(ジェネシス)AI IIC」 Genesis(ジェネシス)AI IICは「とにかく小さくて目立たないものがいい」という方におすすめです。 世界で、もっとも目立ちにくい補聴器は、スターキー社のIIC補聴器です。 スターキー社は、オーダーメイドの補聴器では世界シェア1位の補聴器メーカーです。サイズの小ささでも、世界最小の補聴器を作ることができま […]
補聴器メーカー「フォナック」の特徴
フォナックは世界シェア1位の補聴器メーカー フォナックは、1947年に創業したスイスの補聴器メーカーです。 1990年代から吸収・合併を繰り返し、世界最大の規模になりました。フォナックのグループ会社には、ユニトロンというメーカーもありますが、製品の中身は同じものです。また日本では補聴器販売チェーンの理研産業が、スイス本社から独自に仕入れ、独自の商品名を付けることもありますが、やはり中身は同じものです。 世界で一番シェアが大きいだけあって、補聴器の機能・性能は間違いなく、どんな難聴にも対応できるよう器種のラインナップが豊富です。 2019年6月に発売開始したマーベルシリーズからは、スマホやPCと接続するBluetooth機能に優れています。ZOOMなどによるビデオ会議では、イヤホンマイクとして活躍してくれます。 最新モデルは2022年11月に登場した「ルミティ」シリーズです。よりスタイリッシ […]
専門家がおすすめする充電式耳あな型補聴器5選
世界最小の充電式耳あな型補聴器 シグニア「Silk IX」 「最近、ちょっとだけ聞こえにくい」 補聴器をつけるなら目立ちにくいものが良い」 「めんどくさいのはイヤ」 「サッと簡単に、今までのように聞こえるなら使ってもいい」 こんな補聴器初心者の方におすすめなのが、シグニア「Silk IX」です。サイズが圧倒的に小さく、上の写真の通り、ほとんど外から見えません。 この小ささは充電式の中ではSilk IXだけです。外から見えないこと、充電式で取り扱いが簡単であること。この両方を求めた場合、そもそもSilk IXしか選択肢がありませんから、あまり迷いません。(2023年12月現在) 唯一の弱点は、このあとご紹介する器種と異なり、オーダーメイドではなく既製品であること。Silk IXが使えない耳が意外とあります。 たとえば ・耳の穴が日本人の平均より狭い・細い・小さい方。 ・難聴の程度が中等度より […]
シグニアから既製品の小型充電式耳あな型「Silk IX」が新登場!
こんな人におすすめ Silk IXは軽い難聴に特化した超小型の補聴器です。 「最近、ちょっとだけ聞こえにくい」「めんどくさいのはイヤ」「サッと簡単に、今までのように聞こえるなら試してもいい」というライトなユーザー、補聴器初心者の方におすすめです。 また「補聴器をつけるなら目立ちにくいものが良い」という方にもおすすめです。一部の小型オーダーメイド補聴器よりも、さらに小さく目立ちにくくなっています。 Silk IXのクラス別価格表 クラス別の価格表 メーカー希望小売価格 ※補聴器は非課税、充電器代44,000円含む。 クラス 7IX 5IX 3IX 2IX 1IX 片耳価格 634,000円 444,000円 309,000円 未発売 未発売 両耳価格 1,224,000円 844,000円 574,000円 ー ー クラス別の価格表 メーカー希望小売価格 ※補聴器は非課税、充電器代44,00 […]
補聴器の購入の流れ:最適な器種を選ぶためのガイド
補聴器は、聴力に問題を持つ多くの方々の生活の質を向上させるための大切なツールです。しかし、その購入の流れは一般的な製品とは異なります。この記事では、補聴器を購入する時の具体的な流れを順番に解説していきます。 1.補聴器購入までのながれを紹介 補聴器を購入する際の流れは、他の製品の購入と大きく異なります。初回のカウンセリングから補聴器の選択、調整、そしてアフターサポートまで、一連の流れを理解することで、より良い補聴器選びが可能となります。 2.専門家との相談、聴こえのニーズを伝える 補聴器選びの最初のステップは、専門家とのカウンセリングから始まります。 あなたの聴力の問題や要望を深く理解し、最適なアドバイスを提供してくれます。この段階で自身の生活環境や活動内容、好みや要望を詳しく伝えることで、購入までの流れがスムーズに進みます。 3.聴力検査を受けることの重要性 […]
補聴器の調整って重要?調整回数や料金を解説!
調整その1:聴力に合わせた “音質と増幅” の調整 補聴器は音の高さ(周波数)ごとに、どれくらい音を大きくするのかを調整できます。 聞こえ方や難聴の程度は人それぞれ。 補聴器の専門店では、一人一人の聴力にあわせて「この人は高い音がしっかり聞こえるように」「この人は低い音がしっかり聞こえるように」という風に、聞こえに合わせて音質を調整しています。 補聴器は音の高さ(周波数)ごとに、どれくらい音を大きくするのかを調整できます。 聴力によって、必要な”音質”が異なる 補聴器は、一人ひとりの聞こえの状態を踏まえて音質を調整できるようになっています。 一人ひとりの聞こえの状態は、オージオグラムと呼ばれるグラフで表され、どの周波数の音が聞こえづらいのかが分かります。 オージオグラムの見方 補聴器 […]
「よく聞こえない補聴器」の原因と改善:耳せんを調整した事例
当社は補聴器専門店です。他店で補聴器を買ったお客様から「よく聞こえない補聴器」の相談も多数いただいており、有償で調整サービスを提供しております。本記事では、補聴器を買い替えずに、調整で聞こえが改善した事例をご紹介します。 ※以下のケース紹介は実際の事例を基にしていますが、個人の特定を防ぐために、詳細や背景情報、聴力測定の結果等は変更を加えています。 「音が小さい」「言葉がハッキリ聞こえない」「補聴器を付けても効果がない」 上の写真は、お持ち込みいただいた補聴器と同じものです。ご持参いただいたときのお客様の評価は「音が小さい」「言葉がはっきり聞こえない」「補聴器を付けても効果がない」というものでした。 高額な補聴器だったこともあり「なんとか、この補聴器を聞こえるように出来ないでしょうか?」と調整の依頼をいただきました。 「よく聞こえない補聴器」をお持ち込みいただいた場合の対応 「よく聞こえな […]
聞こえの不自由さ(難聴)があったら、みんな補聴器を使っているの?
補聴器所有率:難聴者の約15%が補聴器を所有 このグラフは、JapanTrakという聞こえのお困りごとに関しての全国規模のアンケートです。難聴があると自覚している方々のうち、何%の方が補聴器を持っているかを調べた結果です。 2022年の調査では、難聴があると自覚している方のうち、15.2%の方(おおよそ6~7人に1人)が補聴器を所有していました。15.2%というと、あまり多くはないように感じますが、過去7年間の変化を見ていくと、年々補聴器を利用する方の割合が増え続けていることがわかります。 日本の補聴器所有率と、自覚する難聴レベルの関係 15.2%の補聴器所有率は意外と低いと思ったかも知れません。実際、補聴器を使っている人はどんな人でしょうか?やはり難聴レベルが重い人になると補聴器所有率が高く、軽い難聴だと補聴器の所有率は低くなります。 このグラフはアンケートの結果から難聴の度合いを推定し […]
よく読まれている記事
フォナック補聴器が新製品「インフィニオ スフィア」を発表。AI専用チップ搭載で、騒音下での聴覚の新境地を目指す
オーデオスフィア インフィニオは、音声と雑音を分離する専用AIチップを搭載した世界初の補聴器 フォナックの新製品「オーデオ インフィニオ スフィア」は、音の増幅や雑音抑制を効果的に行うため、2種類のコンピュータチップを搭載しました。 ERAチップは、旧来の補聴器からあった機能をさらに進化させ、サウンド・クオリティの進化、スマホやテレビとの接続性の向上が図られています。 インフィニオ スフィアから初めて搭載されるDEEPSONICチップは、AIによる言葉と雑音の分離だけに特化した専用チップです。 近年、AIとDNNを用いた補聴器はメーカー各社から登場していますが、完全にAI雑音抑制に特化した専用チップを搭載した補聴器は、インフィニオ スフィアが世界初。 10 dBのS/N比改善という強力な効果が報告されており、騒音下での言葉の聞き取りの大幅な改善が期待できます。 オーデオ インフィニオ スフ...

初心者のための補聴器の選び方・買い方
目立たない補聴器と、取り扱い簡単な補聴器。希望にあった補聴器の<形の選び方> 補聴器には目立たない補聴器、取り扱いが簡単な補聴器など、様々あります。目立たない補聴器は、形が小さくなります。取り扱いが簡単な補聴器は、形が大きくなります。補聴器には、一般的には4つの形があり、それぞれに良いところがあります。 また特殊な補聴器についてもご紹介します。 小型耳あな型補聴器 小型耳かけ型補聴器 耳かけ型補聴器 箱型補聴器 外から見えない小型耳あな型補聴器(IICタイプ) 世界で、もっとも目立たない種類の補聴器で、スポーツなど活発に楽しむ方が、好んで選ばれます。2010年に販売が開始されたもので、形状の種類としては最新型です。 汗に強く、ジムなどでスポーツしながら補聴器を使いたい方にはぴったりです。またゴルフや釣りなど風が吹く環境で、余分な風の音が入りにくくなっています。 ただし形状が小さく、取り扱い...

補聴器を買うべき?買わないべき?補聴器を始めるタイミングについて
難聴の自覚と、困っている自覚は別のこと。 私たち、プロショップ大塚へご相談に来るお客様には2つのパターンがあります。ご本人の意思で来店する場合と、ご家族の強い勧めで来店する場合です。 ご自分の意志で相談に来る方は軽度難聴が多く、また補聴器がすぐに活躍する。 ご本人が自分の意志で来店される方の多くは、具体的な困りごとを持っていらっしゃいます。 例えば 「仕事で上司やお客様の言葉が聞き取れない」 「ダンスや音楽の習い事で先生の話がハッキリしない」 「お芝居を観に行ったときに、ステージから遠くてセリフが分かりにくい」 「病院の診察で、医師の声がハッキリ聞き取れない」 などです。 またご家族に連れてこられる方と比べると、平均60歳代と若く、軽い難聴である場合が多いのです。みなさん「まだ補聴器は早いかも知れないけど、ちょっと困るから話を聞いてみたい」と言って、ご相談にいらっしゃいます。 こういったお...
あなたに合った「聞こえ方」を
一緒に見つけませんか?