私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。

専門店だから言える話
補聴器専門店だから、言える話
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耳穴型補聴器

正しく補聴器を装着できないと、どんな問題があるの? 正しく装着できないと、よく聞こえなくなる 補聴器を正しく装着できていないとは、例えば、入れ方が浅い、左右を逆に入れている、上下を逆に入れている、角度が横にずれて入れていることがあります。このような状態で補聴器を装着しても、せっかく着けているのによく聞こえません。なぜなら、正しく装着した場合は、補聴器と耳の穴の間にすき間がないので補聴器から音が漏れることがありません。しかし、正しく装着していないと、補聴器と耳の穴の間にすき間ができるので音が漏れてしまい、耳の奥までしっかり音が入らないのです。 正しく装着できないと、ピーピーと音が漏れる 補聴器を着けていて、ピーピーと鳴るのは、「ハウリング」という現象です。ハウリングとは、補聴器で増幅した音が、再び補聴器のマイクに入ってしまうことにより起こります。よくカラオケでスピーカーにマイクを近づけるとピ […]

補聴器で、よく聞こえなかった人の声 補聴器を買ったのに、よく聞こえず、満足していない人は、補聴器経験者の40パーセントにおよびます。 参照:JapanTrak2015調査報告 補聴器でよく聞こえない体験をして、私たちプロショップ大塚に相談に来た方は、補聴器の調整が不十分な方が数多くいらっしゃいます。 よく聞こえなかった方に、詳しくお話をうかがうと、補聴器を買う前後の調整の回数が2回か3回です。皆さん「聴力測定をして作ってもらったし、しばらく使っていれば慣れると言われた」「相談しても、よく聞こえるようにならないので、面倒になった。(店に)行かなくなった」「何度もお店に行くのは悪い気がする」とおっしゃいます。 しかし、こういう補聴器の買い方では、よく聞こえるようになりません。 ※まれに2回か3回の調整で具合よくお使いの方もいらっしゃいます。それは難聴の程度が軽度だったり、年齢の若い難聴者がほと […]

聞き返しが多くなった 難聴の初期には、人と話している途中に聞き返すことが増えます。 聞き返しが増えても、難聴の場合と難聴でない場合があります。 問題のない聞き返しは、急に話しかけられたときに相手が何を言ったか分からない。相手が離れた場所から(5メートル以上)話している。相手の声が特別に小さかったり、喉を傷めている。これらの場合は、耳のいい人でも聞き返すことがあります。 しかし、ご家族や会社の同僚など、普段から話している人を相手に、顔が見える場所で話しているときは、耳が健康なら聞き返すことなく聞こえるはずです。 ご自宅の居間、うるさくない事務所で、話している途中に聞き返すことが増えてきたら、難聴が始まっている可能性があります。 耳の後ろに手を当てることが増えた 人と話すときに相手の声が聞こえにくいとき、耳の後ろに手を当ててみて下さい。こうすると、相手の声が20%ほど大きく聞こえてきます。建築 […]

補聴器は人の身体に直接触れる精密機械です。 そして電気で動いていますので汗・水・湿気などに弱く、金属部品が錆びると故障につながります。 補聴器の耐用年数は行政で決められており、耐用年数は5年になります。 ひとつの目安として、覚えておくと良いでしょう。 ※補聴器の耐用年数は、自立支援法における補装具の給付を参考にしました。 5年間というのは、補聴器が機械として壊れるまでの目安です。 もちろん大切に使っていただければ、そのぶん長持ちします。 その大切にする方法と、長持ちする補聴器の選び方をまとめました。 補聴器を濡らさない・乾燥させる 補聴器は濡れると、金属部品が錆び故障の原因となります。 しかし身に着けていれば汗もかきます。 汗で補聴器が濡れてしまうような時は、こまめに早めに拭き取りましょう。 また寝ている間や、補聴器を外している時間には、強力な乾燥剤が付いた「補聴器用乾燥ボックス」に入れて […]

聴力検査の結果は、オージオグラムという図で表します。病院で聴力検査を受けた方は、もしコピーをいただけるようならお願いしてみて下さい。 オージオグラムからわかること まずはオージオグラムの基礎や、オージオグラムからわかることについて、ひとつずつ見ていきましょう。 オージオグラムの基礎 オージオグラムとは、あなたの聴力検査の結果を図で表したものです。聴力検査を受けるときにはヘッドホンをつけて、音が聞こえたらボタンを押す、または手を上げる方法で行います。この検査では、あなたが聞こえるギリギリの音の大きさを調べ、これを数値で表しているのです。 上の図はオージオグラムの一例です。表の見方と記号を説明します。記号の「○」は右耳、「×」は左耳を表しています。 縦軸は、音の大きさ=聴力レベル(dB:デシベル)を表しています。表の縦軸の目盛りをみると、-20dB〜120dBまで数値があります。音の大きさは数 […]

プロショップ大塚

※本記事では、補聴器をまだ購入していない方のために「これを知っていれば失敗しない」という補聴器の基礎知識をまとめました。記事を読むより分かりやすい説明をご希望される方は、ぜひご来店ください。相談だけの方も大歓迎です。プロショップ大塚:来店予約ページへ 難聴や聴力低下について、知っておくべきこと 難聴の種類その1「感音性難聴」について 難聴には種類がありますが、感音性難聴と呼ばれるタイプがもっとも一般的です。この難聴は、鼓膜より奥にある蝸牛の中にある有毛細胞がダメージで機能しなくなることが主な原因です。有毛細胞は、耳に入ってくる音波を電気信号に変換し、脳に送る役割を持っています。 有毛細胞は、老化によってダメージを受けます。その他に騒音を聞くこと、特定の薬物、病気、および家族に難聴者がいること(遺伝)も、難聴になる可能性を高めます。 感音性難聴は基本的に治療で改善できませんが、適切な補聴器を […]

補聴器に正しい取り扱い方法があると同時に、補聴器の電池にも正しい取り扱い方法があるのをご存じでしょうか?間違った取り扱いをしていると、電池の消耗が早くなることのほか、最悪は思わぬトラブルを招いてしまうこともあります。 今回は、補聴器の電池の仕組みや種類、そして取り扱い方法までご紹介させていただきます。現在補聴器をご使用されている方はもちろん、これから補聴器の購入を検討されている方も是非参考にしてみてください。 補聴器の電池の正しい取り扱い 補聴器の電池は 主に空気電池 補聴器の電池の種類 全世界共通の決められた色 補聴器の電池の使用期間 補聴器の電池は冬に弱い 補聴器の電池の取扱いで注意すること 補聴器の電池は 主に空気電池 補聴器の電池は、主に空気電池を使用します。空気電池のプラス極側に貼ってあるシールをはがすと、空気孔から空気が入り、化学反応を起こし発電します。 いったんシールをはがし […]

ピーピー音の原因は「耳せんの隙間」 ピーピー音は、専門用語で「ハウリング」または「フィードバック」などと呼ばれる現象です。 正しく調整された補聴器では、耳の穴と耳せんの間に、隙間が無くなるようにします。 しかし耳せんが小さかったり、取り扱いの問題で上手く入れられなかったりすると、耳の穴と耳せんの間に隙間ができてしまいます。この隙間から音が漏れると、ハウリングが発生してしまいます。また補聴器の音量を上げるほど、隙間から音がたくさん漏れることになり、ハウリングは発生しやすくなります。 実は同じ現象がカラオケでも、よく起こっています。 マイクとスピーカーが近づくと「キーーン!」と大きな音が出ることがありますが、補聴器のピーピー音と同じくハウリングです。 このハウリングを防ぐには、いくつかの方法があります。 ハウリングを防ぐ4つの方法 その1 耳の形にピッタリ合った耳せんに変える ピーピー音を防ぐ […]

実は高齢者の半分以上が該当!感音性難聴って? 耳に明らかな病気のない方を対象に、年齢ごとの平均聴力を調べた研究1)があります。 その結果、個人差はありますが、なんと70歳後半では概ね2人に1人が難聴だという事がわかりました。 加齢による聞こえにくさは、誰にでも起こる可能性があるのです。 年齢にともなう難聴を加齢性(老人性)難聴といいます。これらは感音性難聴と呼ばれるものの1つです。 感音性難聴は、耳の奥の部分に損傷が起こり、音や言葉が聞こえにくくなる難聴です。下の画像の「蝸牛」や「聴神経」のどちらか、または両方にダメージがあります。蝸牛や三半規管など、耳の奥にある器官をまとめて「内耳」と呼びます。 なお脳のダメージによって聞こえにくくなった場合も、感音性難聴に分類される場合があります。たとえば脳梗塞の後遺症などです。これは人間が音や言葉を認識するためには、耳だけでなく脳も正常に機能している […]

補聴器と集音器の価格の差 家電店や通販で気軽に買える集音器は、耳鼻科の補聴器外来や補聴器専門店で販売されている補聴器と比べて、価格がまったく違います。補聴器を専門店で購入すると、平均的に片耳で15~20万円ほどですが、集音器は数千円から最高額なものでも80,000円ほどです。 補聴器が高額になる理由と、集音器との違い 価格に関する補聴器と集音器の違い 補聴器が集音器より高額になる理由は、下記のとおりです。 ・集音器と補聴器では、補聴器の方が高額な分だけ高性能。(ただし低価格な補聴器(60,000円程度)と、高級集音器(60,000円程度)の性能の差は、あまりありません。) ・補聴器には聴力測定のためのコストが含まれる。(家電店の棚よりも、専門の防音室などの設備は高額です) ・補聴器調整のための専門家の人件費が含まれる(耳鼻科の医師。言語聴覚士、認定補聴器技能者です) 補聴器と集音器のどちら […]

よく読まれている記事

骨伝導とは鼓膜を通さず、骨を伝わって音が聞こえる人体の仕組み 近年、一般の方向けに「骨伝導」という仕組みを利用した骨伝導イヤホンや骨伝導補聴器が発売されています。一体、骨伝導とは何なのでしょうか? 人は「カタツムリ(蝸牛)」で音を聞いている 骨伝導の仕組みの前に、人間が音を聞く仕組みについて簡単に説明します。 私たちの身の回りで起こる様々な音は、空気の振動として耳に伝わります。この振動は耳の穴を通り、鼓膜を振動させることで耳の奥にある「蝸牛(かぎゅう)」という部分に届きます。蝸牛はその名の通りカタツムリのような形をしていて、音の情報を脳に伝える役割を担っています。 しかし人は耳の穴を使わずに音を聞くこともできます。それが骨伝導です。 骨伝導で音を聞くときの仕組み 「骨伝導(骨導とも)」は、耳の穴や鼓膜を使わず、耳周辺の骨を振動させて、その振動が蝸牛へと届く仕組みです。私たちは鼓膜ではなく、...

高い補聴器と安い補聴器、値段の違いとは?

補聴器の値段の違いは機能の違い 補聴器の値段は数千円のものから100万円以上まで幅広くあります。 この違いは、補聴器に搭載されているテクノロジーや機能に影響します。 値段が高いほど、音質や性能が向上し、より快適で効果的な聞こえを提供するための高度な機能が搭載される傾向にあります。 <機能の例> ・音質調整チャンネル数(音のきめ細やかさ):高価格の補聴器ほどチャンネル数が多い ・雑音の中での聞き取りを助ける機能:雑音抑制機能、風雑音抑制機能、反響音抑制機能、指向性マイクロフォンなどは、特に値段の影響が大きく表れます。 ・便利な機能:テレビや電話との連携機能や、充電式対応の有無などはあまり値段の影響がありません。ただし別売りのオプション品が必要になることがあります。 高い補聴器と安い補聴器の違いとは? 難聴は人によって、聞こえにくい音の種類や症状が違うため、高い補聴器が良い補聴器とは限りません...

目立たない補聴器と、取り扱い簡単な補聴器。希望にあった補聴器の<形の選び方> 補聴器には目立たない補聴器、取り扱いが簡単な補聴器など、様々あります。目立たない補聴器は、形が小さくなります。取り扱いが簡単な補聴器は、形が大きくなります。補聴器には、一般的には4つの形があり、それぞれに良いところがあります。 また特殊な補聴器についてもご紹介します。 小型耳あな型補聴器 小型耳かけ型補聴器 耳かけ型補聴器 箱型補聴器 外から見えない小型耳あな型補聴器(IICタイプ) 世界で、もっとも目立たない種類の補聴器で、スポーツなど活発に楽しむ方が、好んで選ばれます。2010年に販売が開始されたもので、形状の種類としては最新型です。 汗に強く、ジムなどでスポーツしながら補聴器を使いたい方にはぴったりです。またゴルフや釣りなど風が吹く環境で、余分な風の音が入りにくくなっています。 ただし形状が小さく、取り扱い...

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