耳掃除は必要と言う意見と、必要無いという意見があります まず、若く健康な方の場合、耳の穴の中の掃除は必要ないと言われています。その理由は、通常、耳垢はアゴの関節の動きなどで、自然に耳の穴の入口辺りまで出て来るようになっている為です。 つまり、耳掃除が不要というわけではなく、耳の入口まで耳垢が出てきているので、その耳垢を風呂上りなどに耳の入口をキレイなタオルで拭うだけで充分と言えるのです。 補聴器を使う方は、耳垢が溜まりやすい? 顎関節の動きが弱くなっている方は、耳垢がを押し出す力が弱くなり、 結果、耳垢が溜まりやすくなっている場合があります。 補聴器を使用中の方には、高齢の方も多く、自然と顎関節の動きが弱い方も多い傾向にあります。 (補聴器が耳に栓をして、耳垢がたまるということではありません) 聞こえにも影響しますので、耳垢は取り除いたほうがいいのですが、自分で「耳掻き」や「綿棒」で掃除す […]
私たち大塚補聴器は、補聴器の専門家として、
一人ひとりのお客様に合った補聴器を選ぶお手伝いをしています。
補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。
補聴器について
補聴器で「よく聞こえる」ようになるには、音に慣れていく“聴覚リハビリ”が欠かせません。私たちは、ご希望や聴力、生活環境に合わせて、無理のない補聴器選びをお手伝いしています。
このページでは、補聴器の選び方や補助金制度など、よくいただくご相談をまとめています。

耳掃除は必要、不必要?補聴器を使う方は、耳垢が溜まりやすい?

補聴器 と 集音器、助聴器 は別物です。
その補聴器、本当に「補聴器」ですか? 集音器、助聴器と呼ばれる製品があります。 見た目が補聴器と似ている物もありますし、「耳に入れて、音を大きくするんでしょ?」程度の認識で、補聴器の正しい知識が無いために、同じような物と誤解されてしまう事がしばしばあります。 また、補聴器で検索したとき、「よく聞こえる補聴器」といいながら、よく読むと「集音器」でしかない、非常に悪質な事例も多数見られます。 補聴器は厚生労働大臣の承認を受けた医療機器です。 ただ、音を大きくするだけの集音器の場合、余計な負担を耳に掛けてしまい、満足が得られない結果に終わったり、 最悪の場合、聴こえが悪くなってしまうこともございます。 集音器が便利な場面というものは、もちろんありますし、価格が安いことは大きな魅力です。 ただ、補聴器とはぜんぜん違うものだということは覚えておいて下さい。 また、商品は補聴器でも、耳に合わせた調整を […]

安くて手軽!通信販売の補聴器。でも、よく聞こえるの?
補聴器を通信販売で買うとき、絶対に気をつけなければいけないこと。 テレビ、新聞・雑誌の広告で、補聴器を販売で販売しているのを見たことはあるでしょうか。 自宅にいながら電話一本で、補聴器が届いて、届いた日から快適な聞こえが実感できると、当然思われることでしょう。 でも、ちょっと待って下さい! ここでは、通信販売の補聴器の注意すべき点を3つあげてみたいとおもいます。 【注意点1】「集音器」は補聴器ではありません。 補聴器とよく似た製品に、「集音器」「助聴器」と呼ばれるものがございます。 見た目が補聴器と似ていて、誤解をされるのも仕方ないかと思います。 補聴器は薬事法の元、厚生労働大臣の承認を受けた管理医療機器です。 補聴器は一人ひとりの耳の状態にあわせた細かな調整が可能です。 その性能や安全性で一定の基準を満たしていないと、補聴器とは名乗れません。 対して、集音器は、とくに法律による制限などは […]

ご家族に補聴器をお考えの方に知ってほしい4つのこと
最近、ご両親に会いに実家に行かれた際、こんな経験ありませんでしたか? ・自宅にいるのにチャイムを鳴らしても出てこない。 ・電話をしても出ない。 ・テレビの音声が外まで聞こえる。 ・呼んでも返事がない。 これは、実際に当店にご来店されたご家族様からよく聞くお話しです。 この聞こえないことが原因でケンカをしているご家族も多いようです。 例えば、親を呼んだときに、全然反応しないこと、ありますよね。 そこで、大きい声で呼ぶと、そんなに大きい声を出すんじゃないと怒られる。 ということは、さっき呼んだときに反応しなかったのは無視してるの? ご家族に知ってほしい4つのこと その1:無視ではなく本当に聞こえていないかもしれません 別のことに意識が行っていて、聞こえていないこともありますけれど、本当に聞こえていないかもしれません。 それは、音が耳に入ることと、聞こえるということは別物だからです。 その2:音 […]

補聴器を安く購入するための補助金・助成金・医療費控除・保険適応について
補聴器を購入するにあたって、行政の支援や補助金はないのですかと、ご相談を受けることがございます。 たとえば、平成25年に施行された「障害者総合支援法」により、補聴器の購入費用に対して補助金が支給されるようになりましたし、補聴器の購入に対して助成を行っている自治体もございます。 そこで補助金など、補聴器を少しでも安く購入できるための方法をご紹介させていただきます。 総合支援法による補助金制度 障害者総合支援法という法律が、平成25年4月1日から施行されました。 この法律は身体障害者福祉法も包括されたもので、この新しい制度により補聴器の購入費の補助金が支給されるようになりました。 補聴器を購入する際の補助金を受けるためには、まず障害者総合支援法による障害者手帳が必要となります。 \補聴器支給までの流れ/ ❶身体障害者手帳の取得 ・指定の耳鼻咽喉科判定医の検査を受け、「手帳交付の意見書」を交付し […]

知ってる?骨伝導の補聴器の仕組みと種類
骨伝導の音が聞こえるしくみ 空気の振動である音は、耳介によって集められ、外耳道を通って鼓膜に届きます。空気を伝わって鼓膜を振動させ聴覚神経に伝わる音を「気導音」。そして、骨の振動によって伝わる音を「骨導音」といいます。歯を鳴らす音などは骨導で聞いていることになります。この特性を活かした補聴器が今回ご紹介する「骨伝導補聴器」となります。 この「骨伝導補聴器」は、主に以下の症状によることが原因でなる伝音難聴の方に合う補聴器となります。 伝音難聴の主な症状は以下の通りです。 ・中耳炎になって聴力が低下した ・鼓膜が破れてしまった(鼓膜穿孔) ・耳垢詰まり ・外耳道閉鎖症 ・耳硬化症 骨伝導補聴器には主に2つの種類があります メガネ型 これまではメガネ型補聴器は、「サイズが大きい」「重い」などの欠点がありましたが、最新の技術で各部品を小型化し、スリムで軽量なメガネ型補聴器が発売されています。メガネ […]

自分にピッタリの補聴器ができあがるまで
1.カウンセリング どんなときに不便を感じるのか、どういう音が聞こえにくいのかなど、 ご自身の現在の聞こえの状態をできるだけ詳しくお店の人に伝えましょう。 また、補聴器に関する疑問や不安なども、遠慮なく相談してください。 2.聴力測定 専用の聴力測定機器やコンピューターを使用して、補聴器のフィッティングのために純音聴力測定と言葉の聞き取りテストを行います。 ここで調べた情報が、これからの補聴器選びのプロセスのベースになります。 3.補聴器の選択 聴力測定の結果を踏まえたうえで、ご自身の聴力や目的に合った最適な補聴器を選びます。 当店には60種類の試聴用の補聴器をご用意してあります。 4.フィッティング スタッフが、一人ひとりの聴力の状態に合わせて、補聴器の音域や音質、出力など、きめ細かな調整を行います。 使う人に合わせて、しっかりとフィッティングができていないと、デジタル補聴器の持っている […]

世界の補聴器メーカーの比較と特徴
補聴器メーカーの比較と特徴(2015年当時) 1位 ソノヴァグループ(商品ブランド:フォナック、ユニトロン) 一番たくさん補聴器を売った企業はスイスに本社を置くソノヴァグループでした。 日本では、ほとんどの方に聞き慣れない会社だと思います。 この会社は大企業なので、子会社に2つも補聴器メーカーを持っているためです。 子会社の補聴器メーカーの名前は、フォナック社とユニトロン社になります。 会社名が2つありますが、製品の内容はほとんど同じものです。新製品の発売時期もまったく同じです。同じ中身で製品名は異なりますが、フォナック社、ユニトロン社のどちらを選んでも大丈夫です。 プロショップ大塚では、フォナック補聴器を取り扱っています。 2位 ウィリアムデマントグループ(商品ブランド:オーティコン、バーナフォン) シェア第2位は、北欧のデンマークに本社を置くウィリアムデマントグループでした。 この会社 […]

耳の遠い人にも話が通じる!話し方のコツ!
誰にでも出来るコツは、次の5つ ・名前を呼んで、視線をもらう。 ・相手が視線を離したら、話すのを待つ。 ・ゆっくり話すために、口を極端に大きく動かす。 ・距離は1.5メートルまで。 ・大きな声はいりません。お腹に力を入れましょう。 一つずつ、詳しく見ていきましょう。 名前を呼んで、視線をもらう。 難聴の方が、人の言葉を理解するためには、集中している必要があります。普通の人が無理なく自然に聞こえる場面でも、大きな集中力が必要になります。 耳の遠い人に話しかけるときには、まず名前を呼んで、話し手の方に視線を向けてもらいましょう。人間は、どんなに高齢でも、見ているものに無意識に集中するようになっています。 まず名前を呼んで、聞き手の視線をもらいましょう。 相手が視線を離したら、話すのを待つ。 先に書いたとおり、耳の遠い人が、人の言葉を理解するためには集中力が必要です。誰でも、集中すると疲れやすく […]

補聴器を落としてしまうのではないか心配
使用中に補聴器を落としてしまうことは意外に少ないです 「補聴器は小さいから落としてしまうのではないか?」 「何かの拍子で、補聴器が耳から落ちてしまい、なくしてしまうのではないか?」 という心配をされる方は多くいらっしゃいます。 特に補聴器を使われる方は、ご高齢の方が多いので、そのご心配も良くわかります。 たしかに補聴器を落とされる方が全くいないわけではありませんが、補聴器は通常の生活で、耳から外れるというようなことが無いように考えられて作られていますし、使用中に”落として”なくしてしまうことは稀だと思います。 補聴器が無くなるのは、置き忘れ/しまい忘れ が ほとんど 落としてしまったり、なくしてしまったりするのは、耳から離した時、つまり ・置き忘れ、しまい忘れ ・補聴器の掃除などのメンテナンス中 それも補聴器を掃除している時に落とせば気が付きますから、なくなったとい […]
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【コロナウイルス】感染拡大防止への取り組み(お客様と従業員の感染防止に最善を尽くします)
プロショップ大塚の衛生管理について スタッフは常時マスクを着用します。 店内では、スタッフは常時マスクを着用します。 口元が見えないと会話できないお客様の場合、透明マスク、フェイスシールドおよび筆談のご用意があります。 ご来店されたお客様には全員マスク着用をお願いします。 マスクをお持ちでない方はお渡しします。 ご来店されたら、まず消毒液をご利用いただきます。 スタッフも各所に消毒液を配置し、こまめに使用しています。 接客カウンターには、透明アクリル板をご用意しております。 完全予約制でご対応します。 当分の間、完全予約制でご対応いたします。 お客様同士で感染することを避けるため、お客様が同じ時間に重ならないようにいたします。 直接、店舗に電話で予約する 予約する店舗が決まっている方は、直接 各店舗に連絡をしていただくのが一番確実です。 パソコン/スマホから予約する 接客毎に消毒します。 ...
Signia ActivePro IX/Active IX発売。お洒落なイヤホン型補聴器!
前作の「Signia Active Pro/Active」は本格補聴器メーカーで初めての充電式レディメイド耳穴型補聴器として好評を博しました。 そんな「Signia Active Pro/Active」で最新チップIXを搭載したモデルが発売されます。シンプルな見た目と高機能を兼ね備えた、カジュアルに使いやすい器種となっています。 Signia Activeは補聴器がはじめての人におすすめ! Active Pro IX/Active IXは、補聴器の使用が初めての方にとてもおすすめです。 「最近、少し聞こえにくく感じる」「常に装着しておきたいが、見た目に違和感がないものが良い」「補聴器を装用していると分かりにくいデザインで、イヤホンのようにカジュアルに使いたい」といったお悩みやご要望に応える製品です。 装着のしやすさとデザイン性、そして聞き取りサポート機能を備えているため、初めての方でも安心...

補聴器を買うべき?買わないべき?補聴器を始めるタイミングについて
難聴の自覚と、困っている自覚は別のこと。 私たち、プロショップ大塚へご相談に来るお客様には2つのパターンがあります。ご本人の意思で来店する場合と、ご家族の強い勧めで来店する場合です。 ご自分の意志で相談に来る方は軽度難聴が多く、また補聴器がすぐに活躍する。 ご本人が自分の意志で来店される方の多くは、具体的な困りごとを持っていらっしゃいます。 例えば 「仕事で上司やお客様の言葉が聞き取れない」 「ダンスや音楽の習い事で先生の話がハッキリしない」 「お芝居を観に行ったときに、ステージから遠くてセリフが分かりにくい」 「病院の診察で、医師の声がハッキリ聞き取れない」 などです。 またご家族に連れてこられる方と比べると、平均60歳代と若く、軽い難聴である場合が多いのです。みなさん「まだ補聴器は早いかも知れないけど、ちょっと困るから話を聞いてみたい」と言って、ご相談にいらっしゃいます。 こういったお...
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