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補聴器に関してよく読まれている記事をまとめています。

専門店だから言える話
難聴について
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難聴について

難聴には、加齢や病気、ケガ、先天性など様々な原因があります。自覚しにくい場合もあるため、早めの確認が大切です。こちらでは、難聴の種類や検査結果の見方、認知症との関係などを、補聴器の専門家の視点でわかりやすくまとめました。
※急な聞こえの低下は突発性難聴の可能性があります。48時間以内の治療が重要ですので、すぐに耳鼻科を受診してください。

健康診断の聴力検査で引っかかった!1000Hzや4000Hzが聞こえない時の原因

健康診断の聴力検査について 健康診断の聴力検査とは 健康診断の聴力検査で調べていることは、およそ次の3つです。 ・加齢などによる聴力低下が起こっていないか? ・騒音下で働いており、労働災害による聴力低下はないか? ・日常会話に影響が出る聴力低下はないか? これらの予兆を発見するのが、健康診断の聴力検査です。 「聴力検査」の全体の流れ:5 ステップ 健康診断の聴力検査の目的 健康診断の聴力検査は、1000Hzと4000Hzの2種類の音のみ調べるため、正式には「選別聴力検査」と呼ばれています。 それぞれの音によって“日常会話”に聞こえにくさはないか、もしくは“騒音または加齢による難聴”が起きていないか等を見つけることが目的です。 健康診断の聴力検査の基準範囲 音の高さを表す単位にHz(ヘルツ)、音の大きさを表す単位にdB(デシベル)というものがあります。 健康診断の聴力検査における基準値 参考 […]

難聴の程度、聴力別のお困りごとの例

難聴の程度 / 平均聴力レベル 人の聞こえ方をシンプルに表す言葉としては「平均聴力レベル」「難聴の程度」の2種類があります。 平均聴力レベル:周波数別に聴力を検査して、ギリギリ聞こえる音圧を調べ、それらを平均した数値。 難聴の程度:人の難聴の程度がもっと簡単に分かるように、平均聴力レベルをもとに難聴を分類したもの。 平均聴力レベルの算出方法 病院や補聴器店で聴力検査を受けると、125Hzから8000Hzまで1オクターブごとにぎりぎり聞こえる音圧を調べてくれます。その結果、周波数ごとに異なる聴力(聴覚閾値)が分かります。 周波数ごとの聴覚閾値を調べたうえで、それらの数字を元に特殊な計算で算出したものが平均聴力レベルです。 平均聴力レベルの算出では、言葉の聞き取りへの影響を考慮して、言葉を聞き取るために重要な周波数だけが採用されています。 この算出方法については複数の計算方法があり、日本聴覚医 […]

メニエール病って、どんな症状? 原因は? 再発するの? メニエール病は、めまいを伴う耳の病気で、難聴の原因にもなります。初期の主な症状は、世界が回って感じる回転性のめまいと、片耳の難聴・耳鳴り・耳の閉塞感があります。ほとんどの人は、なんの前触れもなく症状が起こり、吐き気を伴うこともあります。 めまいは発作的で、10分から数時間ほど持続します。この時間の間は立っていることもままならず、じっと横になっていることしかできません。 数時間ほど経過すると一時的な難聴や耳鳴りの症状はおよそ回復します。しかし発作を何度か繰り返すと、少しずつ聴力が低下していきます。 メニエール病の原因は、ストレス? メニエール病が発症する原因は、まだ解明されていません。 しかし、メニエール病にかかりやすい人の傾向は分かってきており、具体的には30~50歳代の女性が多く発症すると言われています。 そのため、メニエール病にか […]

健康診断の聴力検査は、難聴の予兆を見つける選別聴力検査 会社などで受ける健康診断の一つに聴力検査の項目があります。 健康診断の聴力検査のことを正式には「選別聴力検査」と言います。多くの方が一度は経験したことのある聴力検査だと思います。 この検査は、聞こえの問題があるかも知れない人や、難聴の予兆がありそうな人を早期に発見するために実施されています。耳鼻科で受ける検査に比べると、難聴の原因など具体的なことは分かりませんが、短時間で終わることが特徴です。 選別聴力検査の具体的な流れは次のようになっています。 ①ヘッドフォンをつける。 ②ピーピーという音(1000Hz)が聞こえてくる。聞こえたらボタンを押す。もしくは手をあげる。 ③キーキーという音(4000Hz)が聞こえてくる。聞こえたらボタンを押す。もしくは手をあげる。 ④検査する人は、2種類の音それぞれで、一定以下の小さな音が聞こえるか、聞こ […]

突発性難聴の症状 突発性難聴は、片耳が突然聞こえにくくなる病気 突発性難聴はその名のとおり突然聞こえが悪くなる病気です。一般的に片耳のみに発症し、一度発症すると再度発症することはないといわれています。聞こえにくさの度合いは人によって様々で、ごく軽い難聴のこともあれば重度の難聴になってしまうこともあります。 突発性難聴の症状(前兆)4つ 突発性難聴は難聴だけでなく、他の症状が発生し、そちらが先に気になることもあります。初期症状(前兆とも言います)に気づいたときは見逃さず、すぐ耳鼻科を受診しましょう。突発性難聴だった場合、早期に治療を開始することで完治する可能性が高まります。 感じ方は個人差があるので、実際に突発性難聴になった方の言葉を紹介します。 ①「耳がこもった感じ」「詰まった感じがする」 突発性難聴の初期には「聞こえにくくなった」という感想ではなく「こもった感じ」や「詰まった感じ」が生じ […]

聴力低下は20代から! 私たち聴覚の専門家は、お客様から「耳って何歳から遠くなるの?」というご質問をいただくことがあります。 実は、聴力低下は20代から始まってしまうのです。 この話を聞くと皆さん驚かれます。しかし実際には不安に思われるような大きな問題ではありません。 聴力が低下し始めることと、難聴によって会話が困るようになってしまうことは、全く違うのです。 20代から聴力が低下し始めるというのは、人生で体力のピークが20歳前後にあるのと同じことです。少しずつ体力が落ちたり、走るのが遅くなるのと同じように、耳の聞こえも少しずつ低下していきます。 この聴力の低下は、普通に生活している時には、自覚することが出来ないほど緩やかな変化です。20~30歳台の頃に聞こえにくさを感じることはほぼ無いでしょう。 聴力低下がある程度進むと難聴となり、聞こえにくさを感じるようになります。 聞こえに困るほどの難 […]

耳・神経・脳・血管は全部が大切 人が音や言葉を聞き取れるのは、耳だけの働きではありません。 耳から入ってきた音が、神経を通り、脳に届き、脳の中では複雑な処理が行われています。 また、耳・神経・脳のすべてに栄養を運ぶ血管も正常に働いている必要があります。 このため音が聞こえるまでの過程のどこか一か所でもダメージを受けると、人は難聴になってしまう可能性があるのです。 耳の病気だけじゃない!難聴になる病気 ここでは、耳の病気以外で難聴になる可能性のある病気や、難聴になるリスクを高めてしまう病気をご紹介いたします。 脳梗塞・脳出血など、脳卒中の後遺症 脳卒中の後遺症というと、麻痺や失語症を思い浮かべる方も多いと思います。 実は脳卒中によって、脳の中にある聞こえの理解や処理にかかわる部分がダメージを受けると、後遺症として難聴になってしまうことがあります。 脳の障害による難聴は、ダメージを受けた場所に […]

最初は補聴器を正しく使いましょう 軽度~中等度難聴のほとんどの方は、適切に調整された補聴器を使用すれば、多くの場合、短期間で良く聞こえるようになります。 しかし難聴の種類によっては、正しく調整された補聴器を使っても、期待したように言葉が聞き取れない場合があります。 こういうケースでは「聞こえのトレーニング」で、もっと良く聞こえる可能性があります。 「聞こえのトレーニング」で良くなるのは脳!? 一般の方は、言葉を耳で聞いていると考えるかも知れません。しかし言葉の聞き取りに重要な働きをしているのは脳なのです。 耳から入ってきた音や言葉は、電気の信号となって神経を通り、やがて脳に届きます。そこで初めて言葉として理解されます。 難聴になり聴力が低下すると、脳に届く信号も弱まり、脳があまり使われなくなってしまいます。 人間の脳は何歳になっても使えば使うほど良くなりますが、使わないでいるとその働きが弱 […]

Q .娘さんからのご相談 5年ほど前から母は難聴気味でした。最近さらに悪化して、耳鼻科の先生からも「補聴器をつけるしかないね」と言われました。 以前から私も補聴器を勧めていたのですが、補聴器の話題になると「聞こえているからいいわ」とまったく聞き入れてくれません。何度も言うと本人のストレスになりそうなので、最近は補聴器の話題を出さないようにしてました。 しかし、会話していても聞き違いが増えているなど、どんどん悪くなっているようにみえます。 娘の私としては、メガネと同じで必要なんだから補聴器を使ってくれればと思うのですが、本人は恥ずかしいのか話題にしても嫌な顔をするだけです。 どうしたら補聴器を使ってくれるでしょうか? A .お母様の気持ちを考えて、心理的ハードルを下げよう! お母様の難聴、心配ですね。質問者様のように「親に補聴器を使って欲しい」と考える方はたくさんいらっしゃいます。 しかし、 […]

伝音性難聴の特徴は(ほぼ)治療可能なこと 加齢などによる難聴と比べて、伝音性難聴は「耳の穴を強く塞いだような聞こえ方になるものの、大きな声はハッキリ分かる」という特徴があります。また治療で聴力が回復することが多いのも伝音性難聴の特徴です。 なお加齢などによる難聴の場合は「音は小さく聞こえるし、大きな声で話しかけられても言葉がハッキリしない」「大きすぎる音に強力な不快感を感じる」などの症状が加わります。 二つの難聴には大きな違いがあります。 伝音性難聴になる仕組み、原因になる病気、治らなかった場合の対策について紹介します。 加齢などによる難聴の原因はこちらをご覧ください。 耳には音を効率よく伝える仕組みがある 人間が音や言葉を最終的に感じ取るのは脳になります。耳には、脳へ音の刺激を効率よく伝える役割があります。 人間が音を聞く仕組みは、様々な器官の組み合わせで働いています。 ①「外耳道(耳の […]

よく読まれている記事

難聴の自覚と、困っている自覚は別のこと。 私たち、プロショップ大塚へご相談に来るお客様には2つのパターンがあります。ご本人の意思で来店する場合と、ご家族の強い勧めで来店する場合です。 ご自分の意志で相談に来る方は軽度難聴が多く、また補聴器がすぐに活躍する。 ご本人が自分の意志で来店される方の多くは、具体的な困りごとを持っていらっしゃいます。 例えば 「仕事で上司やお客様の言葉が聞き取れない」 「ダンスや音楽の習い事で先生の話がハッキリしない」 「お芝居を観に行ったときに、ステージから遠くてセリフが分かりにくい」 「病院の診察で、医師の声がハッキリ聞き取れない」 などです。 またご家族に連れてこられる方と比べると、平均60歳代と若く、軽い難聴である場合が多いのです。みなさん「まだ補聴器は早いかも知れないけど、ちょっと困るから話を聞いてみたい」と言って、ご相談にいらっしゃいます。 こういったお...

補聴器から変な音がしても、音源が分かると安心する話

原因不明の音源はどうするの? 基本的に補聴器で久しぶりに音が聞こえても、不快でなければ(耳のいい人が聞こえている音なら)聞こえることは良いことです。 でも、まれに「なんの音か分からないけど、音が聞こえて気になる!」という訴えをいただくことがあります。音源が見つけられないと気になってしまうんですよね。 今まで一番難しかった音源探し 今までで一番難しかったのは「いつもじゃないけど、定期的にゴーって音が聞こえる。かなり大きいけど1~2分で止まる。洗濯機や食器洗い乾燥機は動かしてない。いつも時間が決まってる」というもの。 お話をうかがっても音源が分からず、補聴器にも異常なく、ご自宅までうかがって10分ほどしたら分かりました。 音源は新幹線の走行音でした。 在来線も並走しているんですが、そっちは補聴器のノイズキャンセリングのおかげでまったく気付かず、でも新幹線の音は線路が近いこともあって聞こえていた...

補聴器を購入するにあたって、行政の支援や補助金はないのですかと、ご相談を受けることがございます。 たとえば、平成25年に施行された「障害者総合支援法」により、補聴器の購入費用に対して補助金が支給されるようになりましたし、補聴器の購入に対して助成を行っている自治体もございます。 そこで補助金など、補聴器を少しでも安く購入できるための方法をご紹介させていただきます。 総合支援法による補助金制度 障害者総合支援法という法律が、平成25年4月1日から施行されました。 この法律は身体障害者福祉法も包括されたもので、この新しい制度により補聴器の購入費の補助金が支給されるようになりました。 補聴器を購入する際の補助金を受けるためには、まず障害者総合支援法による障害者手帳が必要となります。 \補聴器支給までの流れ/ ❶身体障害者手帳の取得 ・指定の耳鼻咽喉科判定医の検査を受け、「手帳交付の意見書」を交付し...

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