耳にぴったり!オーダーメイド補聴器のメリットと特徴
耳あな型補聴器には、既製品とオーダーメイド品があります。既製品は、全部同じ形で作られており、ゴムの耳せんを取り付けて使います。オーダーメイド品は耳の型を取って作成するので、その人の耳にしか入らないオリジナルの形です。自分の耳にぴったりと合っているため、着け心地がよくなります。さらに既製品のゴム耳せんを使った時との比較では、不快なピーピー音が減少し、音質も改善するなど聞こえにも良い影響がいくつもあります。
この記事ではオーダーメイド補聴器について紹介します。
耳の型を取って作る、世界に1つだけのオーダーメイド補聴器
オーダーメイド補聴器は、耳の型を取って作成します。補聴器店では認定補聴器技能者という有資格者が専用の印象剤を耳に注入して型を取ります。
出来上がった耳型は、補聴器メーカーの工場へ送られ、また別の技術者が一つ一つ丁寧に作ります。
最近では、3D耳型スキャナー「オトスキャン」を使い、耳の中に印象剤を入れなくても耳の型を取れるようになりました。これまで耳の手術をした方などは補聴器店で印象剤を入れる耳型採取は出来ませんでしたが、オトスキャンの登場で「オーダーメイド補聴器が作れる!」とお喜びいただいています。
オーダーメイド補聴器のメリット、4つ
①耳にかけないのでマスクやメガネに干渉しない
2020年以降、感染予防対策のため、マスクをつける生活がずっと続いています。耳かけ型補聴器はマスクの紐に干渉するので外れやすく、これまでより耳あな型補聴器を選択する方が増えました。日頃からマスク、メガネ、帽子、ヘルメットをよく着けるという方は耳あな型補聴器の方が良いかもしれません。

マスクを外すときも補聴器が気になりません。
②耳にぴったり合うから着け心地が快適!
耳の穴の形は一人ひとり違います。穴の大きさ、カーブの強弱は、左右の耳でも違います。ですから、イヤホンや既製の耳せんを使っていると、なんだかしっくりこない、よく外れてしまい不快に感じるという方も少なくありません。そんな方には、オーダーメイド補聴器はとくにおススメです。
オーダーメイド補聴器の着け心地の良さは、耳型を取る技術者の腕に大きく左右されます。オーダーメイド補聴器をお作りするなら、認定補聴器技能者がいる認定補聴器専門店をおすすめします。
③耳の自然な集音効果が活かせるため、聞こえ方が自然
人間の耳は、その形状によって必要な音を効果的に集める役割を持っています(耳介集音効果といいます)。オーダーメイド補聴器は、マイクが耳の穴の中に入る形状をしているので、その人が本来持っている耳介集音効果を、ほとんど、そのまま活用できます。
耳に掛ける形の補聴器は、耳の上にマイクが来るので、人間本来の耳介集音効果を使えません。
実際、当店のお客様に同じメーカー・ほぼ同価格の耳掛け型補聴器とオーダーメイド補聴器を試聴していただき、聞き比べていただくと、その聞こえ方や音質の違いで、オーダーメイド補聴器を選ばれる方が多いです。
④大きさからカラーまで自分好みの補聴器が作れる
オーダーメイド補聴器では、外から全く見えないほどの小ささから、耳たぶ全体に収まるくらいの大きさまでカスタマイズできます。

左からIIC、ITC、ITE(スターキー社)

左から、IIC、ITC、ITEを装用(画像はスターキー社より引用)
またメーカーによっては、シェルカラーをカラフルな色の中から選べます。ビビッドなピンクやパステルカラー、クールな印象のブラックやホワイトも人気です。

※メーカーによって選べるカラーは異なります。
人気のオーダーメイド補聴器をご紹介します
世界初の充電式「livio AI」

livioAI HS-R
2020年6月、スターキー社より世界で初めて、充電式のオーダーメイド耳あな型補聴器が登場しました。2021年5月現在、まだ他のメーカーから充電式は発売されておりません。このLivio AIは、補聴器本体にAIが搭載され、様々な機能が使えます。例えば、27の言語を翻訳する、文字起こし、運動量や脳の働きをスコア化する、転倒したら登録したメールにお知らせが届くなど。聞こえを補うためだけではなく、健康に暮らしていくための役立つ機能が搭載されています。
クラス | 両耳価格 | 片耳価格 |
---|---|---|
Edge AI エクスクルーシブ | オープン価格 | オープン価格 |
AI 2000 プレミアム | ¥836,500 | ¥426,500 |
AI 1600 スタンダード | ¥616,500 | ¥316,500 |
AI 1200 ベーシック | ¥476,500 | ¥246,500 |
AI 1000 エコノミー | ¥396,500 | ¥206,500 |
PCでWeb会議の音声も聞くなら「バートP-312」
バートP-312は、世界最大の補聴器メーカー「フォナック」が発売したオーダーメイド補聴器です。以前から耳あな型でもスマートフォンと連動するものはありましたが、バートP-312はスマートフォンだけではなく、パソコンやテレビなどのBluetooth機器とも接続し、音声を補聴器で直接聞くことができるようになりました。
Web会議が増え、パソコンの音声が聞き取りにくいと困っていた方に好評です。もちろん、動画や音楽もより今まで以上に楽しめます。
クラス | 両耳価格 | 片耳価格 |
---|---|---|
M90 プレミアム | ¥1,160,000 | ¥580,000 |
M70 アドバンス | ¥810,000 | ¥405,000 |
M50 スタンダード | ¥476,000 | ¥238,000 |
M30 エッセンシャル | ¥230,000 | ¥125,000 |
小さい補聴器でもスマホとつながる「リサウンド・リンクス クアトロ」

RE CIC-W
スマートフォンと連動できるBluetooth対応の耳あな型補聴器は、まだそんなに多くありません。そして、Bluetooth対応できる耳あな型補聴器となると、やはりカナルサイズ以上の大きさでした。しかし、リサウンドのクアトロシリーズなら、カナルサイズよりも小さいCICサイズでもBluetooth対応しており、ストリーミングが可能です。
クラス | 両耳価格 | 片耳価格 |
---|---|---|
9 プレミアム | ¥1,040,000 | ¥520,000 |
7 ハイグレード | ¥680,000 | ¥340,000 |
5 スタンダード | ¥460,000 | ¥230,000 |
3 ベーシック | ¥340,000 | ¥170,000 |
当社だけのサービス「オーダーメイド補聴器の60日間試聴」
この記事では、オーダーメイド補聴器のメリットと特徴についてお伝えしました。
早速試してみたいと思われた方も、すぐに購入するのは心配という気持ちもあると思います。プロショップ大塚では、安心してお試しが出来る“60日間のオーダーメイド補聴器試聴サービス”を行っております。
ぜひこの機会にオーダーメイドの着け心地と、聴こえを体験してください。