補聴器購入費用の一部を負担してくれる補助金
身体障害者自立支援法で決められている『補装具費支給事業』という制度があります。
費用の一部を行政が負担してくれる補装具費支給事業
身体障害者自立支援法の補装具費支給事業
身体障害者自立支援法で決められている『補装具費支給事業』という制度があります。
これは、聞こえに関する身体障害者手帳を持っている人が、補聴器を安く購入できる制度で、補聴器購入にかかる費用の一部を行政が負担してくれます。
金額は聞こえの状態、仕事環境、収入などにより変わりますが、最安だと30,780円。最高では274,000円ほどを行政が払ってくれるようです。
*所得が多い方は、対象外になる場合もあります。
聴覚の身体障害者手帳をお持ちの方は、補聴器を購入する際に一度、お住まいの市役所などに相談されるのが良いかと思います。
自立支援法対象補聴器
また、この制度で補聴器を購入する場合補聴器メーカー各社から自立支援法対象補聴器という商品があります。
これはお手頃な補聴器が、さらに特別な価格で提供されるものです。
これについては、確認したところ残念ながらメーカー各社のホームページでは紹介されていないようです。
補助金をもらうまでの流れをまとめました
現在、身体障害者手帳をお持ちでない方が、補聴器の購入に合わせて、身体障害者手帳を持つことで、補助金がもらえる対象になる場合が有ります。
そのときに必要な知識をまとめました。参考にしていただければと思います。