社員インタビュー
中途入社 認定補聴器技能者

AOSHIMA

入社から9年間、
補聴器の世界がずっと好き

AOSHIMA
大塚補聴器 浜松エリア
浜松幸店 店長
認定補聴器技能者
2016年中途入社
関西大学卒

AOSHIMA
大塚補聴器 浜松エリア
浜松幸店 店長
認定補聴器技能者
2016年中途入社
関西大学卒

自分が魅力を感じられる仕事を求めて

入社のきっかけを教えてください。

新卒のときはセブン-イレブン・ジャパンに正社員として就職しました。本部で商品開発がしたかったんですが「出世のためには現場経験が必要」ということで、ある地方に店舗展開するタイミングで上司が異動辞令を出してくれたんです。
でも私は全然希望していなくて(笑)

大企業は全国展開しているので、どうしても全国転勤がついて回ります。
ただ接客の仕事、店舗でチームで働くということ自体は楽しくて。

自分が魅力を感じられる仕事に転職しようと思い、たくさんの企業が集まっている大規模な会社説明会のイベントで、色々な会社の説明会を聞いて回ったんです。

そこで社長の話を聞いて、もうほんとに魅了されてしまったんですよね。最初は補聴器に対して古臭いイメージを持っていました。特に関わりもなく、まったく知らなかったですし、文系の自分には無縁の世界だと思っていました。
でも話を聞いてみて、高齢者とともに難聴の人が増えていること、よく聞こえなくて困っていること、補聴器で問題が解決出来そうなこと、そこでは丁寧な接客が必要で、自分も技術を学べばお客様の役に立てそうなこと。ビジネス的にも仕事の内容にも「これは面白そうだぞ、自分の求めていた仕事はこれかも知れない」と感じました。

入社して感じた補聴器のやりがい

入社前に魅力を感じたことは実際に入社していかがでしたか?

大塚には9年前に入社しているのですが、補聴器の機能が画期的に進化し始めるタイミングでした。当時、補聴器とスマホが連携して機能するようになったんです。
最近だと補聴器に人工知能が搭載されて、AIがお客様に一番適した聞こえを学んでいってくれます。常に技術革新が起こっているところは面白いなと思います。

また、うちは代表のモットーとして「最先端の高度な調整技術を全員が身に着ける」という教育方針があります。新しい技術を学んで取り入れていくのは大変ですけど、面白いです。
補聴器の3ヶ月無料貸し出しも他社に比べて優位性を感じていますね。

接客の楽しさを求めての転職ということでしたが、接客のやりがいはいかがですか?

毎日、接客していますが、今も楽しいですよ。
以前にお客様から「人生変わったよ」と言っていただいたことがあって。
男性のお客様だったのですが、入社前の私と同じで、最初は補聴器にいいイメージがなかったんですよね。ご家族に連れてこられた、というお客様でした。
ですが、補聴器を使ってみていただいて、調整していく中で、3回目のご来店の時に明らかに顔つきが明るくなっていたんです。それで「人生変わったよ」と言ってくださって、
その言葉がすごく嬉しくて、ずっと残っていて。そういう人を増やしたいという思いは、ずっと変わりません。
聞こえなかったり、聞こえづらい状態のお客様が、補聴器をつけて、私たちが調整することでコミュニケーションが生まれていくのを目の前で見ることができる。コミュニケーションを改善することは「人生を変える」くらい大きなことで、そこに関われるのってすごいなと思うんです。

補聴器の世界は知らない人にとってはずっと知ることのない世界ですが、僕が入社時に直感的に感じたおもしろさは今も続いてますし、これからも変わることはないと思います。

店長に昇格して変化したやりがい

店長になってから、お仕事にはどのような変化がありましたか?

入社5年目に店長に昇格しました。当時33歳で、今は店長になって4年目になります。店長となると、一般のスタッフとの違いは予算をたてて、その責任をとることです。
それとスタッフの教育ですね。店長になっても学び続けることは変わらないのですが、スタッフを巻き込んで学び続けていく必要がでてきます。

店長として一番やりがいを感じる瞬間はやっぱり予算を達成したときですね。
良かったというか、嬉しいというか、ホッとするというか、達成感というか、いろんな感情が入ってますけど一番やりがいを感じます。
それと教育ですね。これは何度も経験してきたのですが、こちら(浜松)で研修した子が東京にいって活躍してくれると本当に嬉しいですね。

自分がいることで、店舗に所属する人たちが気持ちよく働いて、決められた時間内で結果的に良い成果が出るというのが大事にしたいことです。
ギスギスした感じで働きたくはないので、みんなで切磋琢磨して店舗を作り上げていきたいと考えています。
そのために、個人個人の得意分野、苦手分野と性格を把握することには気を使っています。この人はこういう接客が好きだから、あえてフォローに入らないとか、この子はこういうところちょっと苦手意識持ってるから、みんなフォローし合おうとか。

前の会社でも副店長、店長と経験してきましたけど、出世欲があるかと言われると正直そんなにないんですよね。今も接客をしていますが、店舗のみんなと一緒にずっと現場に居たいと思っています。

編集後記

(店長になった後のワークライフバランスについてうかがってみました)

最近は「管理職になるとプライベートの時間が取れなくなるんじゃないか?」って心配する方が増えているそうですが、家族との時間もしっかり取れていますよ。

基本的に仕事は定時に終われるので、平日に子どものミニバスチームでコーチをしているんです。
18時頃にお店を出て、19時半には家に帰って、そこから21時まで子どもと一緒にバスケに励んでいます。バスケが終わってから子どもと一緒にごはんを食べるのが至福の時間ですね。

ちなみに休みの日は家事担当なので、ご飯を作ったり洗濯したりと頑張ってます。

子どもたちと一緒にプレイすることも楽しいんですが、子どもの成長が毎日見れることがうれしいですし、コーチの経験は仕事で新人を育てることにもつながっていると思っています。

店長になってもプライベートを大切にできる環境ですよ。