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店長 清水

INTERVIEW 04

接客が好きだからこそ、
この仕事を続けたいと思えた

SHIMIZU

浜松相生店店長

2023年中途入社

「もっとお客様に向き合いたい」
接客が好きだからこそ感じた違和感

これまでのご経歴を教えてください。

以前は眼鏡店で店長をしていました。
お客様としっかりコミュニケーションを取りながら、「その方に本当に合うものを一緒に考える」そんな接客が好きで、やりがいを感じていました。
ただ、コロナ禍で店舗が閉店してしまい、退職することになりました。

その後、大手メガネチェーン店に転職しました。仕組みが整っていて、安定した環境ではありました。
一方で、接客時間や役割分担が細かく決まっている中で、「もっとお客様に向き合う接客がしたい」という思いも強くなっていきました。
接客の仕事は好きなんです。
だからこそ、ただ仕組みの中で働くのではなく、もっと一人ひとりに向き合える環境で働きたい。そんな気持ちを持つようになりました。

大塚補聴器に入社するきっかけは何だったのでしょうか?

転機は一本の連絡 「話だけでも聞いてみたら?」妻の一言が背中を押した

そんなときに連絡をくれたのが、現在エリアマネージャーをしている倉橋さんでした。
以前、眼鏡店で少しだけ一緒に働いたことがあるんですが、実は3日間だけなんです(笑)。
それでも印象に残っている人でした。仕事に対してすごく真剣で、接客にも情熱を持っている。その後も「できる店長がいる」と耳にすることがあり、それが倉橋さんのことだったんです。だから久しぶりに連絡をもらったとき、「一度話を聞いてみようかな」と思いました。
ただ、すぐに決めたわけではありませんでした。まずは妻に相談しました。

笑顔で話す様子

「倉橋さんから、別の会社に誘われてるんだよね」そう妻に話してみたんです。すると妻が、「あなた、今の職場じゃない方がいいと思うよ。一度話だけでも聞いてきたら?」と言ってくれて。その言葉を聞いたとき、「ああ、自分はそんなふうに見えていたんだな」と思いました。きっと、仕事で疲れていたり、どこか楽しそうではない雰囲気が伝わっていたんだと思います。

結果として転職して浜松で生活することになりましたが、妻も浜松のことをとても気に入ってくれて、今は二人で楽しく生活しています。
振り返ると、あの一言が大きなきっかけだったのかもしれません。

笑顔で話す様子

やりたかった仕事と、求められる仕事が重なった

実際に入社してみて、どんな印象を持ちましたか?

一番驚いたのは、スタッフの姿勢でした。みんなが本気で、「どうしたらお客様にもっと良く聞こえるか」を考えているんです。
補聴器は、ただの機械ではありません。お客様の生活そのものに関わるものです。聞こえ方も生活スタイルも、人それぞれ違います。だからこそ時間をかけて、お客様と一緒に考えることが大切なんです。
ここでは「作業としての接客」ではなく、「人と向き合う接客」ができる。自分がやりたかった仕事と求められている仕事がちゃんと重なっているのは、本当にうれしいですね。

それと同時に、専門性の高さにも驚きました。言語聴覚士などの国家資格を持つスタッフや、認定補聴器技能者など、専門性の高いメンバーが多くいます。最初は「すごい人たちばかりだな」と感じましたが、この会社は、それぞれの得意分野を尊重しながらチームでお客様に向き合う文化があります。
技術が得意な人もいれば、接客や店舗運営が得意な人もいる。未経験の自分も、その中で役割を持って働けると感じました。

補聴器業界は未経験だったそうですが、不安はありませんでしたか?

接客で培った経験は、この仕事でも活きる

データを見ながらMTG

正直、未経験だったので不安はありました。特に補聴器や聴覚に関する専門知識・技術は、自分にとって新しいことばかりでした。
ただ、入社してから感じたのは、この仕事は専門知識だけで成り立つわけではないということです。

お客様の話を聞くこと。相手の気持ちを汲み取ること。安心して相談できる空気をつくること。そういった接客販売で積み上げてきた経験も、しっかり活きる仕事だと思いました。

実際、私は未経験で入社しましたが、入社して13カ月で副店長、その13か月後に店長を任せてもらいました。
前任の店長が退職することになったタイミングということもあったのですが、上司からは「相生店を引き継いでほしい」と声をかけてもらいました。心の中では迷いました。責任も大きいですし、プレッシャーもあります。
でも、「どうせやるなら前向きに引き受けよう」と思ってすぐ決断しました。

店舗全体を見る立場になると、接客とはまた違う難しさがあります。でもそれ以上に、お店をより良くしていく面白さがあります。

データを見ながらMTG

一人ひとりが力を発揮できる役割をつくる

店長として、どんなマネジメントを意識していますか?

一言でいうと、それぞれの人が力を発揮しやすい役割をつくることを意識しています。
私が入社したころ、ある中堅スタッフがほぼ1人で新人教育を担い、他のスタッフは教育以外の業務を担う体制の時期がありました。教育担当のスタッフは、補聴器や聴覚に関する知識・技術がとても高かった一方で、教え方や新人との関わり方に悩んでいる場面も見かけました。
当時の私は、「なぜ彼が知識や技術以外の部分まで一人で背負っているんだろう」と感じていました。

そこで、自分がマネジメントを担う立場になってからは、接客や日々の関わり、生活指導のような教育は私が担当し、知識や技術の指導はそのスタッフが担当するという形にして、教育する領域を二つに分けました。役割分担の見直しですね。
それは新人教育のためでもありますし、もともと技術が得意だったスタッフには、その得意分野により集中できるようにしたいという考えもありました。
その際には、「自分はまだ教育するほど専門知識や技術があるわけではないから、その部分は助けてほしい」と率直に伝えました。そのうえで、お互いが何をしているかを意識すること、新人が混乱しないように共有を徹底することをルールにしました。

その結果、彼も私が新人にどう接しているか”新人への教え方”を興味を持って見て学ぶようになりましたし、私も知識・技術面で相談しやすくなりました。自然と、彼が一方的に教えるだけではなく、お互いに学び合うような関係に変わっていったんです。本人に強みを発揮してもらいながら、役割も整理できたことは、すごく大きかったと思います。

店舗づくりの面で大切にしていることはありますか?

人とのつながりが、お店の雰囲気をつくる

店舗の中だけで関係性を閉じないことも大切にしています。
たとえば、あるスタッフが別店舗に異動してくる時に、「店舗が変わっても、相談しやすい相手がいる状態をつくっておいた方がいい」と考えたことがありました。相生店は男性スタッフが多く、年齢差もある環境だったので、配属される本人が不安を感じる場面もあるかもしれないと思ったんです。

そこで、別店舗のスタッフにもあらかじめ「私に言いにくいこと、聞きにくいことがあれば相談に乗ってあげてほしい」と共有しました。必要があれば私にも相談してもらっていいし、本人にとって安心できる関係を一つの店舗の中だけで完結させないようにしたかったんです。

接客の様子

これは、異動してきた本人のためでもありますし、受け入れる側にとっても「後輩との関係を継続的に持つ」という意識を持ってもらうためでもありました。

結果として、その後店舗が変わってからも連絡を取り合える関係が続いていて、店舗単位だけではなく、エリア全体で人とのつながりを持てるようになってきています。
お店の雰囲気は、その場にいる人だけで作るものではなくて、会社全体のつながりの中で支えられる部分も大きいと思っています。

接客の様子

店長になって、働き方の面で変化はありましたか?

良い仕事と良い生活の両立

リラックスして会話する様子

もともと前職のとき、接客の仕事を続けながら家庭との両立ができるのか不安なくらい残業が多かったんです。
でも大塚補聴器に入職して、会議や特別な研修をのぞけば基本的にほとんど定時で帰れました。店長になった今でも、19時頃には帰宅して家で過ごす時間があります。
接客の仕事を続けながら、生活も大切にできる。これは自分の人生にとって、とても大きな変化でした。
良い仕事と良い生活を両立するには、もちろん努力も必要だと思います。

でも以前よりも、自分の工夫や努力が仕事の質はもちろんですが、効率化にもつながっている実感があります。無理をし続ける働き方ではないところに安心感があります。

リラックスして会話する様子

目指しているのは「居心地のいいお店」

今後の目標を教えてください。

店長として目指しているのは、お客様にもスタッフにも居心地のいいお店です。
スタッフ一人ひとりが自信を持って接客できる。その結果、お客様が安心して通えるお店になる。そんな店舗を作っていきたいと思っています。

接客の質をもっと上げていきたいですし、スタッフ同士も気持ちよく働けるお店にしたい。
そういう積み重ねが、最終的にはお客様へのサービスの質にもつながると思っています。

接客が好きな人へ。
もっとお客様に向き合いたいと思うなら

この仕事に興味を持っている方へメッセージをお願いします。

もし今、

  • 接客の仕事は好き
  • でも今の仕事にどこか違和感がある
  • もっとお客様と向き合う仕事がしたい

そう感じている方がいたら、この仕事はきっと面白いと思います。

補聴器の知識や資格がなくても、接客の経験は必ず活かせます。私自身も未経験からスタートしました。
大切なのは、「ちゃんと相手と向き合いたい」と思えることだと思います。接客の仕事が好きな人と、一緒に働けたらうれしいですね。

同僚と話す清水さん

INTERVIEW

人を知る

大塚補聴器を形づくる、

メンバーたちの等身大の想いをご紹介します。

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