Unity3は最先端補聴器フィッティングシステムです。
正確な診断と簡単な補聴器フィッティングを実現します。

Unity3は、パソコンで利用する補聴器フィッティングシステムです。
補聴器のフィッティング作業や補聴器適合検査など、補聴器の調整と診療に関する作業の多くを簡素化および高速化するように開発されました。旧来のシステムでは負担になっていた検査機器の校正作業が最小化され、クライアントにサービスを提供できない時間は最小限になります。補聴器の販売機会を逃しません。
また実耳測定装置としては最小クラスの小ささになったため、補聴器販売店から医療機関の補聴器外来へ持ち運ぶことも可能になっています。検査項目としては、実耳測定・標準聴力検査・補聴器特性測定・装用効果測定など、補聴器フィッティングに関する全てをこの一台で完結できます。
現場の使い勝手を優先した画面デザイン

実耳測定装置は様々ありますが、その多くが理論を完全に理解している人が前提とされているようです。
Unity3のソフトウェア画面は、補聴器フィッティングの作業の流れに沿って設計されています。実際の調整作業中、ストレスなくご使用いただけます。
たとえば新規のクライアントが初めて補聴器を装用するなら、下記のような順番の作業がソフトウェアによって促されます。
- 純音聴力検査
- 裸耳の語音明瞭度
- 裸耳利得の測定
- 実耳装用利得の測定
- 補聴器装用の語音明瞭度の検査
この他、既存のクライアントから補聴器の故障の訴えがあった時には、特性測定を含めたプロセスを表示させることも可能です。
補聴器関連の他社システムとの連携
Unity3は補聴器フィッティング情報データベース「Noahシステム」を通じて、Signiaのフィッティングソフトウェアと連携し、AutoFitを使用して、自動で簡易的に実耳測定を使った調整が可能です。
スムーズな校正を実現する安心のモジュール設計

既存の補聴器用検査システムでは、マイクやスピーカー、もしくは内蔵アンプなど、どれか一か所でも校正や修理が必要になると、大きなシステム一式をすべてメーカーに送り、代替器をセットアップするなどの負担がかかっていました。
最新のUnity3では、聴力測定用ヘッドホン、実耳測定ユニット、特性器などはそれぞれ別々にモジュール化されています。校正や修理が必要になった際は、そのモジュールだけを取り外し、小さくパッキングしてメーカーに送るだけです。もちろん校正期間中の代替器は、迅速にお届けいたします。
検査機器には定期的な校正が不可欠です。Unity3は部品をモジュール化することで、校正作業がお店の営業に与える影響を最小限にし、現場スタッフの方の負担も大きく削減しました。
Unity3フルシステムに含まれる機器
オージオメータユニット
- 気導ヘッドホン(DD45)
- 骨導ヘッドホン
- 応答スイッチ
- トークオーバー
- 音場測定用スピーカー
- インサートイヤホン(ER3A,オプション)
実耳測定ユニット
- プローブユニット(プローブマイク)
- プローブチューブ
- プローブチューブガイド
特性測定ユニット
- 2ccカプラ
- ITE用カプラアタッチメント
- BTE用カプラアタッチメント
- RIC用カプラアタッチメント
- 基準マイク
- バッテリーピル
実施可能な検査項目
実耳測定
- REUG(実耳裸耳利得)
- REOG(実耳閉鎖利得)
- REAG(実耳補聴利得)
- REIG(実耳挿入利得)
- RECD(実耳カプラ差)
各種聴力測定
- 純音聴力測定
- 快閾値(MCL)測定
- 不快閾値(UCL)測定
- Weber Test
- 了解閾値測定
- 語音明瞭度測定
- 音場閾値測定
- 音場語音明瞭度測定
補聴器特性測定
- 90dB入力最大出力音圧レベルの周波数レスポンス曲線
- 最大音響利得周波数レスポンス曲線
- 規準利得状態における規準周波数レスポンス曲線
- 全高調波歪み
- 等価入力雑音
- 電池の電流
- 試験用ループに対する等価感度
- 誘導コイル入力の最大感度レベル高周波数平均値
- 定常状態入出力特性
- 自動利得調整器の動的な特性
- ロングタームテスト