【お客様の声】聞こえることは、いいね!
【目次】
こんにちは、浜松相生店の松原です。当店で補聴器をご購入いただいた鈴木様(仮名)からご感想をいただきましたので、補聴器を体験していただいたエピソードと合わせて、ご紹介します。

※鈴木様ご夫妻(仮名)と、大塚政男(当社会長)。補聴器を納品した際のスリーショット。(許可を得て、写真を撮影・掲載)
きっかけは、家族との会話を楽しめなくなったこと
難聴の鈴木様の一番の困りごとは、ご家族との会話に不便を感じるようになったこと。やはり聞こえにくさが原因で、少しずつ会話が減ってしまってきたそうです。
奥様をはじめ、まわりの方との会話にも困りだしたのがきっかけで補聴器を試そうと思ったそうです。
一緒に住む家族はもちろん、離れて暮らす家族、たまに会うお孫さんとも、たくさんお話できることを期待しての補聴器でした。

鈴木様は畑でたくさんの野菜を育てています。
プロショップ大塚なら、自分にピッタリの補聴器が見つかるかも
メガネ店の補聴器売り場で試聴したけども・・・
実は鈴木様、プロショップ大塚へ相談する前に、メガネ店の補聴器売り場でも補聴器を試聴していました。そのときの補聴器の感想は「正直よく聞こえない、補聴器はやっぱり合わないのかな」と思ったそうです。
それでも、やはり家族とは話したい。元々、電気機器の設計をされていた鈴木様、インターネットは得意です。いろいろなホームページを見て、補聴器について調べていたとき、たまたまプロショップ大塚のサイトを見つけました。
プロショップ大塚のホームページには、大きく「補聴器を3カ月無料で貸します」と書いてあり、こんなに長く試聴できるの?と驚いたそうです。
補聴器を3カ月も試聴できれば、今度こそ自分に合う補聴器が見つかるかもしれないと期待して、来店してくれました。
「今まで、こんなに細かく検査してもらったことはない!」
最初にご来店いただいた一回目は、まずカウンセリングさせていただきました。
カウンセリングの内容は、いつから聞こえにくくなったのか、一番よく聞こえてほしい場面や今の困りごと、補聴器や私たちに期待していることなどです。
最初にご紹介させていただいたご家族とお話したい気持ちなども、このとき教えていただきました。
次に聴力検査です。鈴木様は、他のお店でも聴力検査を受けた経験がありましたが、プロショップ大塚の聴力検査を受けて「こんなに細かく調べてくれるの?」と、驚かれたそうです。今まで補聴器を試してきたお店では、もっと簡易的な検査で終わったそうで「今までこんなに細かく検査してもらったことはない」とおっしゃっていました。
※プロショップ大塚では、よく聞こえるために必要な検査は、すべてのお客様に行っているサービスです。聴力検査の種類は、気導聴力検査、骨導聴力検査、不快閾値検査、語音弁別能測定など様々あります。病院で行う治療のための検査ではなく、難聴について理解していただき、補聴器を使ってよく聞こえるための検査です。検査の後には結果を詳しくご説明いたします。
聴力検査の結果の見方について書いた記事があります。こちらもご覧ください。
もう難聴?聴力検査の結果を自分で読んでみよう
検査の結果、鈴木様の場合は右耳と左耳で聴力が異なっていました。左耳は中程度難聴で、右耳は高度難聴という結果です。
一般的に左右の聴力が同じくらいであれば、補聴器は両耳に使った方が、より良く聞こえます。しかし左右の耳で、聴力が異なる場合には、どちらか片方だけに補聴器を使った方がよく聞こえる場合もあります。
鈴木様には、補聴器の3ヶ月無料試聴期間を活かして、片耳だけの補聴器体験、両耳の補聴器体験、両方を体験していただくことをご提案させていただきました。
補聴器って、こんなによく聞こえるんだ!
最初の一週間は、補聴器を片耳だけで体験。二週間目からは補聴器を両耳で体験していただきました。鈴木様がご自身で体験した上で「やっぱり補聴器は両耳で使いたい。その方がよく聞こえる」とのことでした。三週間目からも両耳で、補聴器の試聴を続けました。
試聴を開始した初日は、食器や紙の音がよく聞こえることにびっくりしていました。
しかし試聴を初めて14日目に聞かせていただいた感想では、うるささのお話はまったくなく「補聴器って、こんなによく聞こえるようになるんだ!」とおっしゃっていただけました。
補聴器を使ってよく聞こえるようにするためには必要な聴覚リハビリについて書いた記事です。こちらもご覧ください。
補聴器の調整で大切な聴覚リハビリの手順
その後は、いくつか値段の違う補聴器を体験していただきました。補聴器は値段が変わると、聞こえ方も変わってきます。もちろん値段が高い補聴器には様々な機能があり、よく聞こえる可能性は高まります。
値段の安さだけで、よく聞こえない補聴器は困ります。よく聞こえたとしても、過剰に値段が高い補聴器はお財布に優しくありません。
鈴木様は、機械が得意なこともあり、ご自身で判断できるよう値段の違う補聴器をそれぞれ体験して、十分よく聞こえる中でお値打ちな補聴器をお選びいただくことができました。
補聴器の値段の違いについて書いた記事があります。こちらも、ご覧ください。
高い補聴器と安い補聴器の違いとは?
「聞こえることは、いいね!」
鈴木様は約2カ月の体験のあと、補聴器の購入をご自分で決められました。
購入を決断した理由は、補聴器を使い始めて「これだけ聞こえるようになったのはうれしい、今までより自信がついたので趣味の畑をもっと勉強しよう」と思うようになったことだそうです。
鈴木様は定年してから大きな畑で色々な野菜づくりに挑戦しています。野菜を育てるノウハウを学ぶため、いろいろな講習会に参加したかったそうです。しかし、補聴器を始める前は講習会に参加しても先生の声が聞こえないと思い、参加することをあきらめていました。
「どうせ聞こえない」という気持ちで、どんな用事でも外出することがおっくうになっていたそうです。
お買い上げいただいた補聴器をお渡ししたときには「聞こえることはいいね。今までは聞こえないので外出していなかったけど、これからは旅行にもいろいろと出かけたい」と、笑顔でおっしゃっていただきました。
鈴木様本人だけでなく、奥様の笑顔まで明るくなりました!
鈴木様が私たちの店へご来店していただくとき、じつは奥様がいつも一緒に横に居てくださいました。鈴木様が補聴器をお試ししている間、奥様の表情が少しずつ明るくなっていく様子は、私たちにとって、とても印象的でした。
奥様は、鈴木様がプロショップ大塚に来る前、メガネ店で補聴器を体験したときにも、ご主人に付き添っていたそうです。奥様は、補聴器に挑戦するご主人を誰よりも近くで見守ってきてくれました。
一度、補聴器を試して、よく聞こえなかったご主人を見ていますから、ご主人以上に「補聴器で夫は本当によく聞こえるようになるの?」という不安はあったかと思います。
鈴木様が、当店へ来店するたび、少しずつよく聞こえるようになっていく様子は、日々の生活の中で奥様が一番感じていらっしゃったことと思います。ご来店のたびに、奥様の表情が少しずつ、やがてどんどん明るくなっていったように見えました。
補聴器を始める前には、夫婦二人でお話をしたくても、うまく伝わらないもどかしさで、諦めてしまっていたお話が、きっとたまっていらっしゃったのでしょう。補聴器を納品してからのご来店では、お二人とも生き生きとされて、そのやり取りは、まるで夫婦漫才をしているようで、とても楽しそうでした。

鈴木様がプロショップ大塚にご来店いただいた感謝とともに、これからも夫婦仲良く、益々のご活躍をお祈り申し上げます。
鈴木様が選んだ補聴器はこちら。
鈴木様には、言葉のはっきりが得意なワイデックス社の補聴器。また補聴器と組み合わせて使う、電話の補助装置「COM-DEX(コムデックス)」と、テレビの聞こえの補助装置「TV-DEX(テレビデックス)」、そして講演会の聞こえ補助装置「リモートマイク」を合わせてお買い上げいただきました。
ワイデックス社の最新シリーズ「EVOKE(イヴォーク)」

耳かけ型(FASHION MINI)画像はワイデックス社より引用
価格は、片耳170,000円~両耳1,047,400円まで。耳あな型、RIC、耳かけ型、充電式と形もグレードも自分に合ったものを選べます。
スマホの会話がよく聞こえるCOM-DEX(コムデックス)
スマホの声が直接、補聴器に入るのでスッキリ聞こえます。小型で首からかけて使うことができます。
※COM-DEXは、スマホでなくても、Bluetooth対応の携帯電話でも使えます。

画像はワイデックス社より引用
テレビを見るのが楽しくなるTV-DEX(テレビデックス)
テレビの音声が直接、補聴器に入ってくるのでスッキリ聞こえます。家族と一緒にテレビを見るときも、自分の好きな音量で見ることができます。

お手元で自分の好きな音量に変えることができます。
講演会の聞こえが便利になるリモートマイク
上のCOM-DEXと一緒に使う機器です。離れている人の声が聞きたいときに、話し相手につけてもらうワイヤレスマイクです。

画像はワイデックス社より引用
プロショップ大塚では購入後のアフターフォローも万全です!

ぜひ私達にご相談下さい。相生店スタッフ一同