難聴で困る色々な場面と、補聴器を始めるキッカケ


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自分で「もしかして耳が遠くなったかな?」と思っても、すぐ病院に行って検査を受けるのは面倒なものです。ご本人が難聴を自覚しやすい場面や、補聴器を使っている方が補聴器を始めたキッカケをご紹介します。
どれか思い当たることがあったら、ぜひ私たちにご相談ください。

聞き返しが多くなった

難聴の初期には、人と話している途中に聞き返すことが増えます。
聞き返しが増えても、難聴の場合と難聴でない場合があります。
問題のない聞き返しは、急に話しかけられたときに相手が何を言ったか分からない。相手が離れた場所から(5メートル以上)話している。相手の声が特別に小さかったり、喉を傷めている。これらの場合は、耳のいい人でも聞き返すことがあります。
しかし、ご家族や会社の同僚など、普段から話している人を相手に、顔が見える場所で話しているときは、耳が健康なら聞き返すことなく聞こえるはずです。
ご自宅の居間、うるさくない事務所で、話している途中に聞き返すことが増えてきたら、難聴が始まっている可能性があります。

耳の後ろに手を当てることが増えた

人と話すときに相手の声が聞こえにくいとき、耳の後ろに手を当ててみて下さい。こうすると、相手の声が20%ほど大きく聞こえてきます。建築現場で働く職人の方が、こうやって話しているのを時々見かけます。

しかし、食卓テーブルや銀行や病院などで、耳の後ろに手を当てることが癖になっている方は、すでに難聴になっている可能性があります。耳の後ろに手を当てて、相手の言葉が分かるのは良いことですが、定期的な聴力検査で、自分の耳の状態を把握しておくのが良いでしょう。

早口の声が聞き取りにくいと感じる

早口が聞き取りにくいのは、難聴の初期症状の可能性もありますが、年齢や環境によって判断が変わってきます。認知能力の心配がない60歳代の方であれば、耳が遠くなり始めている可能性があります。逆に80歳以上の高齢の方で、認知能力の低下が考えられる場合は、難聴ではなく「話を理解する力」が低下している場合もあります。

私たち、プロショップ大塚の聴力検査では「音を聞く能力(最小可聴閾値)」の検査と合わせて、「言葉を理解する能力(語音弁別能)」をお調べしています。これらの検査にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

聴力検査についての記事を書きました。こちらをご覧ください。
もう難聴?聴力検査の結果を自分で読んでみよう

テレビの音が小さくなった気がする

同居のご家族がいらっしゃる場合、もっとも難聴が分かりやすいのはテレビの音量です。
難聴になったご本人にとっては「最近、テレビの音量が小さくなった」と感じます。ご自分でテレビの音量を上げたり、テレビが故障していることを疑ったりします。
同居のご家族にとっては「テレビの音が大きくて、うるさくて大変」ということになります。
補聴器を使わずに対策する場合、ご本人はテレビの音やセリフを耳で聞くことをあきらめて、字幕機能を使うことが多いようです。その他には、ヘッドホンやイヤホンを使って、自分だけ大音量でテレビを見る方も少なくありません。

難聴の方が、ヘッドホンやイヤホンを使って、大音量の音を聞き続けることは、耳に良いことではありません。プロショップ大塚では、耳に悪影響の出ない音響装置を取り扱っています。「テレビだけ、よく聞こえればいい」という方も、お気軽にご相談ください。

1対1だと聞き取れるのに、まわりが騒がしいと聞き取りにくい

まわりが騒がしいと聞き取りにくいというのは、当たり前のようですが、難聴者と耳のいい人を比べると、まわりが騒がしいときの負担は、難聴の方が非常に大きくなることが分かっています。

色々な場面での聞こえ方を、補聴器を使った難聴者と、耳のいい健聴者で比較した○○の研究によると、健聴者は静かなところではもちろん100%言葉を聞き取れていましたが、騒がしい環境のなかで、複数人で会話をするときの聞き取り正答率は65%ほどでした。健聴者でもまわりがうるさく、人数が増えると、35%程度は聞き取れなくなるということです。
これに対して静かなところで65%程度は聞こえている難聴者が、騒がしいところで複数人の会話を聞き取ろうとしても、正答率はたったの20%でした。
難聴の初期では「静かな場所だと言葉が分かるけど、うるさい場所では聞こえなくて困る」という状態になることがあります。

補聴器1年間使用後の主観的評価によるデータ(スカンジナビアンオージオロジーより抜粋)
参考:http://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.3109/01050398409042132?needAccess=true

実際に、お仕事が現役のお客様からは「会議の時だけ困るので、何とかしたい」という声をよく聞きます。補聴器はメーカーや機種によって「会議に向いた補聴器」「ご自宅でくつろぐのに適した補聴器」「病気が原因の難聴に適した補聴器」など種類があります。
補聴器を検討される場合は、ぜひ私たちに困りごとや、困る場面を具体的に教えて下さい。困りごとに最適なご提案をさせていただきます。

無料相談フォームはこちら

今まで聞こえていた家電の音が聞こえない

今まで聞こえていた音が聞こえなくなって、難聴を自覚する方もいらっしゃいます。

具体的には体温計や電子レンジや血圧測定の「ピー」という電子音です。病院で体温や血圧を調べた時、昔なら聞こえていた音が聞こえなくなっていたら、難聴の初期症状かも知れません。
お年とともに聞こえにくくなる加齢性の難聴では、キーの高い高周波数の音から聞こえにくくなります。そのため「言葉は今までと変わらず聞こえるけど、ピーという電子音だけ聞こえない」という状態になる方もいらっしゃいます。
言葉の聞こえにまったく問題が無い場合は、補聴器を購入するのではなく、ご自宅の家電を買い替えたり、家電の設定を変えて、電子音の種類を変えると聞こえるようになる場合もあるようです。

耳鳴りが始まったら

会話や言葉の聞こえに、まったく困っていなくても、耳鳴りがある方は聴力が低下している場合があります。最新の研究で、耳鳴りの症状がある方は、同時に聴力が低下していることが分かってきました。
私たちにご相談いただいたお客様には、難聴の自覚症状がなく「耳鳴りが邪魔して、言葉が分からないから、これが何とかならないか?耳が遠いわけじゃないんだ。耳鳴りの音が邪魔なんだ」と、おっしゃった方がいます。
しかし実際に聴力を検査してみると、聴力が低下していることが分かりました。このお客様は、当店で補聴器を試聴して、その後にご購入いただきましたが、補聴器を使っている間は、耳鳴りも聞こえなくなるということで、大変喜んでいただき、補聴器を毎日使っていただいています。

まず相談して、聴力検査がおすすめ

聞こえの困りごとは身体のことなので、友人に相談しにくかったりします。同時に「病院に行くほどのことなのかな?」と考えて、ほったらかしにしてしまう方もいらっしゃいます。難聴は、個人的なことのようですが、放置してしまうと家庭や職場のコミュニケーションの問題に発展してしまいます。
おすすめは耳鼻咽喉科で受診することですが、私たち補聴器専門店プロショップ大塚でも、ご相談と聴力検査は無料で行っています。あなたの聞こえの相談相手は、ぜひ私たちをお選びください。


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この記事は
私が書きました

大塚 祥仁

この記事は大塚祥仁が書きました

2006年から補聴器の仕事を始めました。もっとも確実に、よく聞こえる方法をご提供することが、私のミッションです。皆様によく聞こえる生活をお届けするため、毎日毎日、聴覚医学の論文を読み、デンマークやドイツの研究機関と連絡を取り、時には欧州へ勉強に行き、海外から研究者を招き勉強会を開催し、国内の社会人大学院へ通い修士号まで取ってしまいました。本Webページでは、補聴器、難聴、耳鳴りなどについて、確かな情報や最新の情報をお届けしていきます。ご相談の方は、お気軽にご連絡ください。

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